



正月用だけ、いつものアラではなく切り身を買った。いろんなレシピがあるが「ためしてガッテン」を参考にした。
ブリは80度の湯で15秒湯通しし、予熱したフライパンに油をひいて1分焼き、裏返して1分半焼き、弱火にしてたれ(醤油、砂糖、酒、みりんを目分量でお椀に作っておいた)をまわしかけ3分ほど焼いて火を消し、余熱2分で出来上がり。
※15秒の湯通しは書いてなかった。
※焼く前に小麦粉をまぶすと書いてあり、目の前に用意していたのに忘れた。
※余熱も含め7分間で焼くと書いてあった。
「ためしてガッテン おかずの「超」基本」は、参考になることが多いので何回も読み直している。
ブロッコリーのニンニク醬油炒め


ブロッコリーは小房に分け、沸騰した湯で1分ほど湯通ししてザルにあげ、熱したフライパンに少量の油をひいて炒め、ニンニク醬油で味付けして出来上がり。
黒豆の煮物


正月だから作ったのではなく、しばしば作っている。黒豆150gは一晩、水に浸して、圧力鍋に入れ、砂糖100g、醬油小さじ1を入れ、おもりが回り始めたら弱火にして15分、火を消してそのまま放置して出来上がり。「簡単おせち 材料3つの黒豆」を参考にした。
年越しそば

今年の締めはやはり年越しそば。アゲ、焼きチクワ、ニンジン、ネギの具材で、これは家人が作った。
おせち料理というものは、我が家では20年以上作ったことがない。一代前でも、作っていたのは「野菜の煮しめ」だけだった。今は田舎でも「おせち料理」を作る家はごく少数ではなかろうか。これは、売りたい側の単なる宣伝であり、おせち料理はすでに「有名無実」になっている。
外食はこれまでもあまりしていなかったが、自分で料理をするようになってから、全く足が遠のいた。原材料である旬の野菜の大半は作っているし、自分で作った方がおいしい。
農業ブログは自分の足跡(結果)を書き、料理ブログは現在進行形で修業中の料理を書き、日々の精進の記録なので、この方が楽しいし勉強にもなる。
サラリーマンと違って農業は、仕事、生活、遊びの区分けがつかない職業である。
料理を続けるには、野菜は作り続けたいし、
自給用の野菜を作るなら、出荷用の野菜を少しくらい作っても、作業に大差はない。
自給野菜を作るだけでも電柵は欠かせず、朝夕の電柵の開閉(村道を閉ざしているから)があり、それなら朝夕にエサやり(ニワトリとヤギ)が加わっても時間的にそれほど大差はなく、そうすると結局、まとまった休みがとれない。
しかし現状にとどまらず、次の一歩を踏み出したい、でも「脱農」は難しい。試行錯誤はまだまだ続く。