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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

サトイモの煮物


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何が食べたいか自問自答したら、やっぱりサトイモだった。今日はサトイモの他にニンジン、シイタケ、アゲも入れた。調味料はいつもの醬油、砂糖、酒、みりん、イリコダシ、少量の顆粒ダシを入れて水をひたひたに入れ、強火で5分ほど煮て沸騰したら弱火にして15分ほど煮ると出来上がり。



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次に作ったのは「居酒屋さんで教わった大根サラダ」。クックパッドのダイコンの人気レシピだが、味付けが少し濃いような気がした。作るのは簡単で、ダイコンをスライサーで切り、水気をしぼって上にカツオブシをかけ、レシピの調味料を全部合わせてカツオブシの上からかけて混ぜ合わせると出来上がり。

始めてだから作ってみたが、「ダイコンなます」の方がシンプルでおいしいように思う。
 
   
     

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続いて「シュンギクの梅和え」。作り方はシュンギクを湯通しして冷水に取り、食べやすい大きさに切り、水気をよくしぼってボールに入れる。みりん小さじ1、梅干し大1個の果肉をつぶし、醬油をほんの少し入れて和え、すりゴマをふって出来上がり。

関心を持ったレシピは一度は作ってみて、自分の口に合うものを探したい。


出先から帰って2時45分から初めて、サトイモの煮物と大根サラダが終わったのは4時で、田んぼから帰ってシュンギクの梅和えを作り、トータルで1時間半ほどかかった。

自分にも作れそうなレシピ2~3品を1時間半~2時間ほどかけて作り、それを毎日コツコツと積み上げて3年ほど続けるしか、料理上達のコツはないように思う。

インターネットがあるから独学できる。

日中、誰もいないので台所に居場所が確保できる。

農家だから料理の材料を買わなくても、野菜がいつも12~15種類ほど揃っている。

自分なりの農家のレシピ(すべて他のレシピの物まねで作り、その中から自分の気に入ったものをピックアップする)を作りたいという目的がある。 

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カブの酢漬け


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4時に散髪から帰って、まず昼の洗い物をして、サンマをグリルに入れ、





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その間に、カブの皮をむいて5ミリほどの薄切りにして大さじ1ほどの塩でもんでおく。

調味液は、酢2カップ、砂糖1カップを火にかけて溶かし、風味漬けに醤油を小さじ1ほど入れる。




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サンマが焼けたのを取り出したら、ピーマン、シカクマメ、シイタケ、ニンジンを適当に切り、チンジャオロースの準備をする。豚肉は散髪から帰ってすぐ冷凍庫から出しておいた。

解凍がまだできていなかったが少し力を入れて薄切りし、フライパンを熱して油を入れた中に投入して炒める。豚肉の色が変わったら、4種類の具材を入れて炒め、火が通ったらオイスターソース大さじ1、醬油小さじ1を入れて、1分ほど炒めて出来上がり。

急いだつもりだが、ここまでで1時間15分、つまり5時15分になった。大急ぎで野良着に着替え、田んぼへ直行し、ヤギとニワトリに片づけ始めたインゲンを2株ずつ与えると電柵ゲートを2箇所閉め、車を電柵の外に出して、農道の最後のゲート(第3ゲート)を閉めてすぐ家に戻り、
 



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カブの酢の物の続きの作業をした。トウガラシ1個を小口切りして瓶に入れ、その中に塩もみしたカブ(1時間以上おくとしんなりする)の水気をよくしぼりながら入れ、その上から冷めた甘酢(酢2に対して砂糖1)を入れ、ユズの果汁も少し搾って入れ、ユズ皮も少し入れて出来上がり。3日以上経過したら味がしゅんでおいしくなる。

もう一品作ろうと思ったが、家人が職場から帰宅したのでここまでにした。

チンジャオロースは少し応用をきかせて、ピーマンだけでなく、シカクマメ、シイタケ、ニンジンを入れた。具材は多い方がおいしいと思う。


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ユズ味噌


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我が家の柚子味噌」のレシピを参考にして「ユズ味噌」を作った。材料は味噌150gとユズ1個でできる。ユズは皮をすりおろし、果汁はしぼる。

味噌150gに砂糖大さじ5、みりん大さじ2、酒大さじ2を入れて中火でとろりとするまで煮詰め、火を止めて、すりおろしたユズの皮と果汁を入れてよく混ぜると出来上がり。




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ユズ味噌で食べるためにニンジンとダイコンを15分蒸して皿にとった。
 

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続いて、インゲン、ピーマン、オクラ、シイタケを入れて蒸し、5分経過してピーマンとオクラが蒸せたので皿にとった。

 

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続いてシカクマメを入れ、3~4分で蒸せたので皿にとり、シイタケも一緒に皿にとった。その後2分ほど経過してインゲンも蒸せたので皿にとった。



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コンニャク半分は薄切りして4分ほど茹でて皿にとった。これらの蒸し野菜とコンニャクにユズ味噌を少しずつつけながら食べた。

レシピでは砂糖を大さじ5も入れるようになっていたが、実際に食べてみて、甘すぎることはなくちょうどよかった。レシピ通りに煮沸消毒したビンに入れたので、2週間内に3~4回に分けて食べるつもり。 



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サバ缶でちらし寿司」のレシピを見て、初めてサバ缶なるものを買った。それでもちらし寿司までは進めず、サバそぼろだけをご飯にふりかけて食べた。


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レタスはドレッシングで食べた。

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野菜のかき揚げ(揚げ焼き)


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この人のブログを参考に、今回はうまくいくと思ったが・・・。しかし、さっくさっくには揚がらず、べたついたかき揚げになった。 


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ブログ記事を参考にして小麦粉100g、水100ml、氷4個、酢小さじ1の衣(卵は入れない)を作り、サラダ油はフライパン(無水鍋の外蓋を利用)の5ミリの高さ(1カップ)だけ入れた。



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上の画像の4種類の単品のかき揚げ(揚げ焼き)が終わってもまだ、衣も油も半分以上残っている。ここで一息入れるために火を消した。



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続いて野菜のかき揚げを作るために、タマネギ、シイタケ、キクイモ、ニンジン、シカクマメを細切りし、山菜のシシウドはみじん切りにし、これらをボールに入れて混ぜ、もう一つのボールの衣を少しずつ入れながら固さ(ゆるさ)を調整し、その後、粉っぽさを残すために片栗粉を大さじ2ほどふった。

 

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さっくさっくに揚がると思ったが、そうはならなかった。原因が今でもよくわからない。油の高さは5ミリほどで、かき揚げの7~8割は空気に触れた状態であり、弱火~中火でじっくり揚げるように書いてあったのでその通りにしたつもりだが・・・。
失敗1→温度が低すぎたかも知れない。
失敗2→衣に粉っぽさが足らなかったかも知れない。 
 


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まだ、油も衣も結構残っていたので、続いてシイタケには片栗粉だけをつけ、シュンギクには衣を少しつけて揚げたが、この2品は大失敗だった。フライパンの残りの油を吸ってしまい、見るからにべちゃべちゃとなり、シイタケは一切れ食べただけで、シュンギクは食べずに捨てた。



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結局、今日のかき揚げ(揚げ焼き)もいつものような感じで終わった。上記ブログの「ブログ内検索」機能に「かき揚げ」と表示して、過去のかき揚げを全部確認(彼女のブログは4年ほどであり要点が簡潔に書かれているので過去に遡ってもさほど時間はかからなかった)してポイントをメモ紙に書いて今日のかき揚げを作ったが、自分のどこかにミスがあったのだと思う。
 
有名ブログだが、このブログはごくたまにしか見ていなかった。グーグルで「揚げ焼き」と検索して調べている時に、このブログに行きついた。

まだまだ挑戦は続く。多分この方法(揚げ焼き)で。
  
                      


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油の胃もたれは、初収獲のダイコンのおろしで緩和した。

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サトイモの煮物


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ちょっと、くたびれている時は、サトイモのような身体にやさしいものが食べたくなる。サトイモの皮をむいて、いつもの醬油、砂糖、酒、みりん、イリコダシ、少量の顆粒ダシを入れて、水をひたひたに入れ、沸騰したら弱中火にして15分煮ると出来上がり。

収獲が始まる9月のお彼岸頃には、ごりごりした芋もあったが、10月下旬の今の時期のサトイモはとても柔らかくておいしい。

翌朝と翌昼も食べれるような量を煮ている。
 




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もう一品は「チシャもみ」。今はサニーレタスという呼び名だが、一昔前の田舎では「チシャ」と呼び、このレタスの食べ方は「チシャもみ」が一般的だった。酢、味噌、砂糖の和え衣に、洗って手でちぎり、よく水切りしたチシャを和えると出来上がり。

今日はスプーンで和え衣の「味きき」をした。目分量だけで和えるのはおいしくないと、このところ何回か作ったゴマ和えで痛感した。 

5時半頃から始めて、サトイモの皮むきに15分、煮る時間は「強火5分+弱中火15分」、その間にチシャもみを作り、6時10分には夕飯の用意ができた。

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アジの南蛮漬けからバジルペーストまで


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アジ=南蛮漬けというイメージが自分の中にできつつある。そしてアジの南蛮漬けは意外に簡単だと思う。参考にしたレシピがいいのかも知れない。

サラダ油を1カップ(200ml)にとどめるか、もっと入れるか迷って、1カップと20ml入れた。


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アジは片栗粉をつけて6匹ずつに分け、タマネギは1個を半分に分け、調味液は2つのボールで作った。 


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6匹ずつ揚げ、油を切って調味液に入れ、よく混ざったらタマネギを入れる。2回めも同じようにした。


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終わったら合わせてタッパに入れて出来上がり。夕飯時に家人がニンジンとピーマンも入れるように習ったと言う。その応用は頭に浮かばなかった。

 
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小アジ12匹を揚げるのに使った油の量は220ml-140ml=80mlだった。野菜のかき揚げよりかなり少ない。  



 
コマツナとシイタケのサッパリ煮   
 
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一昨日作った「コマツナ(ツルムラサキ)とシイタケのさっぱり煮」がおいしかったのでまた作ったが、今日は初めて作った時ほどおいしいと思わなかった。なんでだろう、日にちがあまり開いていないせいだろうか。 


     

ルバーブのジャム


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秋が深くなってルバーブがまた元気づいてきたので、ジャムにした。どんなジャムでも250g~300gほどにとどめておいた方がよい。これ以上作ると途中で飽きてしまう。レシピではたいてい300gとあるが、おいしく食べきるには250gほどがいいと思う。

収獲して家で目方を量ったら330gあった。捨てるのも惜しいのでこの量で作った。ルバーブは1センチほどの小口切りして、砂糖はルバーブの目方の半分を入れ、水は入れない。弱中火で15分で出来上がり。

 
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左から順に5分経過、10分経過。各種ジャムのレシピにはレモン果汁を入れるように書いてあるが、ないので代わりにユズ果汁を入れる。搾った残りの袋や種や皮を湯呑みに入れて沸騰した湯を注げば「ユズ茶」の出来上がり。



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15分経過したら左の画像のようになるが、もう少し煮詰めて水分をとばしてもよい。瓶に入れて出来上がり。



バジルペースト  
 
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スイートバジルの収獲が終わる寸前になってまたバジルペーストを作った。バジルの出始めの頃に作ったがうまく作れず、それっきりになっていた。

今回参考にしたレシピはとても作りやすく、ヘルシーだと思った。

松の実50gは軽く炒り、オリーブオイルは50ml使う。


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炒った松の実とニンニク3片をミキサーに入れて粉砕し、その後、バジルの葉(目方は量っていない)と、塩・胡椒を少々、オリーブオイルを50ml入れて粉砕すると出来上がり。

     
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瓶に入れた。近日中にバジルペーストを使ったパスタを作りたい。

1時10分前から南蛮漬けの用意を始めて、バジルペーストを瓶に詰め、後片付けをしたら4時がまわった。3時間超のハードな身体労働だった。


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グラタン


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今日のグラタンは大成功だった。春先には何度挑戦してもはねかえされていたのに・・・。このレシピがとてもわかりやすかった。



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まずジャガイモの皮をむき、5ミリ幅にスライスして、ひたひたの水で10分ほど茹でてジャガイモが柔らかくなったらザルにあげ、グラタン皿に入れる。 



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レシピにはなかったが、今回応用できたのが、他の野菜のトッピングであり、間引きニンジン、オクラ、ピーマン、シイタケを蒸し器で10分ほど蒸して柔らかくなったらジャガイモの上にのせた。 
 


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次にフライパンにバターを熱してベーコン1連を炒め、それからタマネギを入れてしんなりするまで炒めたら火を消し、小麦粉大さじ3を入れ、粉っぽさがなくなるまで30秒ほどよく混ぜる。次に牛乳を2カップ入れ全体をかき混ぜてから、中火でとろみがつくまで煮て、コンソメ、胡椒を入れホワイトソースの出来上がり。 



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グラタン皿の野菜の上にホワイトソースを入れ、上にピザ用チーズをのせ、250度のオーブンで15分焼いて出来上がり。
このレシピを記憶に留めるために、10日以内にもう一度作りたい。「グラタンの壁」は今日で突破できたと思う。 
   


   

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グラタンがこってりしているので、付け合せはあっさりとシュンギクのゴマ和え。ゴマ和えの調味料は昨日と全く同じで、醬油、酒、みりん大さじ1、砂糖小さじ1をお椀に入れて混ぜ、シュンギクの入ったボールに入れ、すりゴマをふって出来上がり。

醬油が少し足らなかったので、醬油を少しかけて食べた。

なおシュンギクは茎の太い所から入れて1分ほど湯通しして冷水にとり、ざく切りしてよく水気を切リ、ほぐしながらボールに入れる。 
 



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レタスはドレッシングで食べた。
 
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ツルムラサキとシイタケのさっぱり煮


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レシピは「小松菜とシイタケのさっぱり煮」だったが、小松菜はないのでツルムラサキで代用した。そして、小松菜よりツルムラサキの方がシイタケに合うと思った。理由はシイタケもツルムラサキも煮るとぬめりが出るから。

ツルムラサキは茎から葉をとった。



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いつもの煮物のように、砂糖、醬油、酒、みりん、イリコダシ、少量の顆粒ダシを入れ、水を少し入れて煮立ったら、まずツルムラサキの茎を3分ほど煮て、次にシイタケを入れ、続いてツルムラサキの葉を入れ、6分煮てから水溶き片栗粉(大さじ1)でとろみをつけ、最後に梅肉(小梅3個)を入れて出来上がり。



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小梅は今年の6月に漬けた梅で、今日初めて使った。去年以前に漬けたのがまだたくさん残っている。6月に漬けたラッキョもまだ手つかずで残っている。夏の間ずっと「ゴーヤの甘酢漬け」を食べ続けたので、まだラッキョを食べていない。

ツルムラサキは6月末頃から収穫が始まり、すでに収獲末期であるが、おいしかったので、ツルムラサキのある間にまた作りたい。
  
      
      
      

  
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一昨日に作った「インゲンと厚揚げの煮物」が少し残っていたので卵を2個落として夕飯のおかずにした。






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シカクマメを1分ほど湯通ししてザルにとって冷まし、ゴマ和えにした。楽天レシピでシカクマメでは人気一位のレシピだった。お椀に醬油、酒、みりんを各大さじ1、砂糖を小さじ1入れて混ぜ、ボールのシカクマメに少しずつ注ぎながら、調味料の残りは捨てた。その後、すりゴマ(市販品)を適量ふって出来上がり。


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シイタケとサトイモの炊き込みご飯


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昨日、シイタケが収獲できた時点で、今日の夕飯はシイタケとサトイモの炊き込みご飯に決まった。サトイモは皮をむいて小さ目の乱切りにする。



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ネギとニンジンは小口切りし、キクイモは適当に乱切りし、シイタケは薄切りした。

レシピより入れる具材を多くした。多い方がおいしい。



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最も注意すべき点は醬油の分量であり、多ければ身体によくないし、少なければ味気ない。レシピは2合で40ccだが、気持ち少な目の35ccほどにした。

いつもの煮物に入れる醬油の分量は25ccだから、それより少し多い量である。炊き込みご飯の時は計量カップ(新調した)にきちんと量るが、煮物の時には玉杓子に入れて目分量である。しかし玉杓子2杯分を計量カップに入れたら、いつ量っても50ccほどになるから、1回の煮物につき、醬油の分量は25ccと言える。

無水鍋で2合(2カップ)炊く場合には、水は3カップだから、醬油(40cc)と酒(40cc)を差し引いた量の2カップと120ccを入れる。

  

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シイタケとサトイモの炊き込みご飯はぜひ次の代へ伝えたい農家の夕飯である。




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先日のレタスのレシピに出ていたクレイジーソルトは580円もして、買おうか買うまいか迷って、結局買えなかったが、それより100円安い480円のアルペンザルツは買えた。たった100円と思われるかも知れないが、食材に対して手が出るか出ないかは微妙な価格にある。

漬物等に使う塩と違って、日常の料理に使う塩は少量だから、少々高くてもいいのを使おうと思う。それでも、ポリポリキュウリやエダマメを湯がく時に使う塩は一般的な伯方の塩や赤穂の塩を使っている。 


 

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昨日、こんな調理器具も買った。「ニンジンしりしり」や「紅白なます」のレシピを見ていたら欲しくなった。家にもあるが、今回コメリで購入した画像の3点セットは、キュウリに使ってみて、切れ味もよく使いやすかった。


  
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キュウリの薄切りがどうもうまくできなくて、キュウリの酢の物をずっと避けてきたが、画像のスライサーを使ったら、いとも簡単に薄切りできた。包丁で切る必要はないのに、なぜもっと早く頭の切り替えができなかったのだろう。



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夕方田んぼから帰る時にユズを収獲して、ユズ皮をすりおろし、ユズ酢(果汁)も少しキュウリの酢の物に入れた。キュウリとユズは表裏の関係にあり、ドッキングすることは少ないが、暖かくてキュウリがまだ収獲できていることと、ユズを早めに収穫したため出会うことになった。

なお、丸のままで皮をすりおろしたら簡単にすりおろせた。先日は皮をむいてからすりおろしたから、うまくすりおろせなかった。


  
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キュウリの酢の物のレシピはいっぱいあるが、このレシピを参考にした。



   

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今日は黒豆のエダマメ。晩生種のパンダ豆(鞍掛豆)はまだ実がふくれていない。

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水を使わない肉ジャガ


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ニンジンが収穫できだしたから、このレシピを見て、肉ジャガを作った。異なるのは、ジャガイモの代わりにキクイモを使ったことと、牛肉ではなく豚肉100gを使ったこと。

レシピでは普通の鍋で無水調理だが、自分は無水鍋を使った。

くし形に切ったタマネギを炒めてから、乱切りしたキクイモとニンジンを加えて炒め、よく炒めたら火を止めて豚肉とコンニャクをのせ、醬油と砂糖を入れ(これらをかき混ぜない)、蓋をして弱火で15分ほど煮てから、一度全体をかき混ぜる。 



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もう一度蓋をして5分ほど煮て、ニンジンやキクイモが柔らかくなったら最後にバター(マーガリン)を入れて溶かして出来上がり。

水は全く入れず、炒めた時点で水分はかなり飛んでいると思うが、その後で入れた醬油の水分(25ccほど)だけで、出来上がった時点で見たら、水分はまだ残っていた。




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インゲンがたくさんあったので、厚揚げを入れた煮物にした。まず、インゲンを油でよく炒めてから、いつもの醬油、砂糖、酒、みりん、イリコダシ、少量の顆粒ダシを入れて水をひたひたに入れ、その上に厚揚げを置いて弱火~中火で15分ほど煮ると出来上がり。隠し味として出来上がり直前に醤油と同じ量の酢を入れた。



オクラのバター炒め

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オクラを湯通しして、冷めたらヘタを取って半分に切り、バターで炒めて醬油で味付けして出来上がり。



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一部は薄切りして醬油とカツオブシで食べた。暖かい日が続いてオクラやキュウリがまだ結構なっている。

先日の雨で今日、シイタケが10枚ほど収穫できた。シイタケがあるといろんな煮物に入れれるし、炊き込みご飯が作れる。

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タジン鍋


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忙しかったのでタジン鍋にした。ツルムラサキを下敷きにして、タマネギ、ピーマン、オクラを置き、ニンジンとインゲンを置き、



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卵2個とウインナー2個を置き、ベーコン1連を置き、箸で柚子胡椒を所々に置いて、蓋をして準備完了。



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弱火で15~17分(蓋のふちから泡がぷくぷく出て、煮えたことを知らせてくれる)、火を消して余熱5分で出来上がり。

かなり野菜が入っているが、加熱すると目減り(特に下敷きの青菜)も多いので、食べきれずに残ることはない。

水は全く入れないが、野菜についた洗い水や、野菜から出る水だけで、底にもつかず「蒸し煮」できる。 



   
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他にレタス。



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いつものエダマメ。


今日、残りのサツマイモを全て掘り上げた。これでイノシシのリスクは少し減ったと思う。

先日、O君に買ってもらったキャノンの白黒印刷のプリンター(約1万円、トナー使用)は、クックパッドのレシピを印刷するのに、すこぶる早くてきれいに印刷できる。本体とトナー代を入れて1枚が4円ほどにつくらしい。以前のカラープリンターは、カラーのどれかのインクがすぐになくなり、しょっちゅうノズルチェック等をする必要があり、ここ2年ほど全く使えない状態だった。それでもさほど必要に迫られなかったからそのままにしていたが、料理をするようになってからレシピの印刷が必要になった。今までメモ紙に手書きしていた。


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ニンジン、キクイモ、インゲンの煮物


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初物のニンジンはキクイモやインゲンといっしょに煮た。ニンジンは乱切り、キクイモは適当に切り、インゲンは半分に切り、オリーブ油を入れて強火で炒める。



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よく炒めたら、いつもの醬油、砂糖、酒、みりん、イリコダシ、少量の顆粒ダシを入れ、水をひたひたに入れて強火でしかけ、沸騰したら弱火~中火で15分ほど煮ると出来上がり。




サトイモの柚子味噌和え

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サトイモは洗って小さいのはそのまま、大きいのは半分に切り、中火で25分ほど蒸すと芋が柔らかくなる。


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少し冷めてから皮をむくと、画像のように手でつるっとむける。 

  
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昨日初収獲したユズを使ってユズ味噌にした。鍋(ボール)に味噌と砂糖大さじ2ほど入れ、ユズは半分に切って果汁をしぼり、種は取り出して捨てる。残ったユズは袋を捨てて皮だけにしてすりおろす。途中ですりおろしづらくなったので残りはみじん切りにして入れた。

いつもは「酢味噌和え」だが、今日のは「柚子味噌和え」。つまり「酢」が「ユズ果汁とユズ皮のすりおろし」に代わっただけだが、もちろん「ユズ味噌和え」の方がおいしい。 
  
   
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ユズ味噌の中に蒸したサトイモを入れて混ぜると出来上がり。10月のサトイモは1年で最もおいしい。

   

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ポリポリキュウリ。まだ食べたいから作った。



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家人が料理して塩をふって焼いたアジ。


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インゲンのピリ辛炒め


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初物のニンジンを収穫した。これは蒔き直して間引き菜を食べたニンジンではなく、2~3割ほど成育した初回蒔き(8月20日蒔き)のニンジンである。

ニンジンの収穫が始まったことは料理をする上でレパートリーが一気に広がる。まだ小さいが混み合ったところから順次収獲をする。  



    
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ユズも初収獲。明日以降の料理に使うつもり。



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ハーブティを作るために収穫したハーブは、ステビア、レモンタイム、レモンバーベナ、アップルミント、レモングラスの5種類。ハーブは雑草のようなものだから、残って捨てても全然惜しくない。

これからは冷蔵庫で冷やしたハーブティより暖かいハーブティを飲みたくなるが、こうなると、その都度作る必要がある。ポットにでも入れておけばよいが、それはしたことがない。



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シュンギクも間引いて初収獲をした。


   

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いつものエダマメ。




サツマイモとリンゴの重ね煮


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作り方は、無水鍋を熱してバターを溶かし、サツマイモと薄切りしたリンゴと砂糖を大さじ2ほど入れ、5分ほど強火でよく炒める。その後、コップに6分の1ほどの水を入れて混ぜ、無水鍋の蓋をして弱火で10分、火を消して余熱5分で出来上がり。

おやつ代わりにしているので、なくなったらまた作る。サツマイモは左上の画像のように芋虫の被害が多く、外観のいいのは少ない。しかも、イノシシが大好物の餌を作っているようなものであリ、誘き寄せることにもなる。
 




インゲンのピリ辛炒め


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クックパッドのレシピを参考にした。無水鍋を熱して大さじ2のごま油を入れ、小口切りしたインゲンを加えて炒め、よく火が通ったら酒大さじ1、醬油大さじ2、ラー油大さじ1を入れて炒めて出来上がり。

炒めるだけではなかなかインゲンが柔らかくならないと思い、インゲンを炒めてから、ほんの少し水を入れ、3~4分無水鍋の蓋をして弱火で蒸し煮をした。

最後にちょっと底についたが、味はまずまずだった。醬油をニンニク醬油にして、ラー油は大さじ2でもよかったと思う。
  

 


シュンギクのナムル


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このレシピを参考にして、沸騰した湯に塩をひとつまみ入れて20~30秒さっと茹で、冷水にとって水気をよく切り、ざく切りする。ボールに入れてよくほぐし、すりゴマ大さじ1、炒りゴマ小さじ1を入れて混ぜ、最後にごま油を小さじ1入れて混ぜると出来上がり。

「ナムル」を検索したら、ナムルとは韓国の家庭料理の一つで、野菜等を塩茹でしたものを調味料とゴマ油で和えたものと説明してあった。

味が薄かったので少し醬油をかけて食べた。
 



簡単レタスサラダ☆パルメザンチーズで☆


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簡単だが費用が高くつくサラダだと思った。参考にしたレシピによると、レタスをちぎりボールに入れ、エキストラバージンオイルを2周まわし入れ、パルメザンチーズとクレイジーソルトを少し入れて、よく混ぜ合わせて完成。皿に盛りつけて更にパルメザンチーズをふりかけて出来上がり。

クレイジーソルトはなかったので、塩・胡椒をした。

単にドレッシングで食べた方が安くつくし、味もあまり変わらないように思う。

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サツマイモの炊き込みご飯


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今日はサツマイモの炊き込みご飯を作った。昨日と異なるのは「醬油味」ではなく「塩味」にしたこと。それとシイタケはなかったので入れず、グリンピースを少し入れた。アゲ、チクワ、キクイモは昨日同様に入れた。

ポイントは塩の分量をどれくらいにするかだった。大さじ半分にしたが、食べた時、塩味はほとんど感じなかった。

炊き込みご飯ならサトイモの方がおいしい。サツマイモの場合は単品でそれだけ入れた方がいいかも知れない。 

  
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無水鍋の場合には水加減が特に大切で、今日は塩味だったので酒を40ccだけ入れ、顆粒ダシは昨日同様に入れ、水は米2カップ(2合)に対して3カップだから、3カップ-40cc=2カップと160cc入れた。
 



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ベーコンの賞味期限が1週間ほど過ぎていたので、早く使う必要があったが、野菜炒めくらいしか思い浮かばなかった。

具材はタマネギ、キクイモ、ピーマンの3種類で、まず細切りしたベーコンとニンニク醬油のニンニク1片を刻んで炒め、キクイモを入れ、その後、タマネギとピーマンを入れて炒め、火が通ったらニンニク醬油大さじ3と胡椒で味付けして出来上がり。

    



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いつものエダマメ。小さじ1ほどの塩でもんでから、沸騰した湯で5分ほど湯がすと出来上がり。エダマメは食べだしたら止まらない。


    

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夕方、家路につく前にレタスを収穫した。ドレッシングで食べた。





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銀ちゃんはいつもこういうポーズで、食べ物を督促する。現在の主要な餌は片付け始めたエンサイとツルムラサキ、芋ヅル、エダマメの茎葉、キクイモの茎葉。

地上のものはヤギが、地下のものはニワトリがよく食べるので、当方の田んぼから捨てるものはほとんど出ない。ただハーブ類は食べず、サトイモは茎葉も芋もあまり好まない。

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サトイモの炊き込みご飯


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このレシピを参考にしてサトイモの炊き込みご飯を作った。できてすぐ2膳、夕飯にも2膳半食べた。あまりにおいしかったから。

サトイモで膨らむから白米は2合にした。調味料は醬油40cc、酒40cc、顆粒ダシ少々を混ぜ合わせて白米の中(無水鍋)に入れた。



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サトイモ以外の具材は、シイタケ1枚、アゲ少々、チクワ少々、キクイモ5個は薄切りして白米の上に置いた(混ぜてはいけない)。キクイモは入れなくてもよかったがゴボウの代わりに入れた。



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サトイモの皮をむき、小さめの乱切りにして、上の具材の上に置いた(混ぜてはいけない)。



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無水鍋の蓋(二重蓋)をして強火でしかけ、5分ほどして沸騰したら弱火にして20分、火を消して余熱20分で出来上がり。


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出来上がったらすぐ蓋を開けて、小口切りしたネギを散らしてさっくり混ぜ、もう一度蓋をして2~3分蒸すと出来上がり。

最初この方法で作ろうと思ったが、今年の冬によく作った上のレシピを思い出し、この方が簡単においしくできそうな気がした。





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オクラを湯通ししてザルにあげ、一部はバター炒め(バターで炒め醬油で味付け)にして、一部は薄切りして醬油とかつお節で食べた。




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少し残っていたエダマメを茹でた。




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ピーマンが残っていたので、定番の「ピーマンのジャコ煮」にした。ピーマンは細切りし、チリメンジャコを少し入れ、醬油と酒を同量入れ、水は入れずに強火でしかけ、1分ほどで沸騰したら弱火にして5分ほど煮て、砂糖を少し加えて味を整え、また5分ほど煮て水気がなくなったら出来上がり。   

  

     
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今日の雨は秋冬野菜にとっても春夏野菜にとっても100万ドルの雨だった。半日降っただけだが、まとまった雨量だった。定植したばかりのロケット(ルッコラ)、サラダミズナ、ホウレンソウ、ナバナにとっても貴重な雨だった。



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今年はアブラナ科四天王(ハクサイ、キャベツ、ダイコン、カブ)の出来が良い。中でもカブはここ5年ほど虫害で出荷できなかったので、今年の成功はうれしい。



 
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まもなくユズの収穫ができる。「ユズ茶」、「ユズジャム」、「ユズ味噌」、「ユズポン酢」が楽しめる。ただ、3本のうち1本は隔年結果で実が一つもついていない。


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キクイモの煮物


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昨日、出荷の帰りにスーパーへ寄ってサンマを買った。旬のサンマを時々食べたくなる。



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キクイモとインゲンを豚肉と炊いた。キクイモは皮つきでも、口の中に入れるととろけるほど柔らかい。

今日はインゲンと炊いたが、ニンジンがあると色目がきれいである。

キクイモは大きいのは半分に切り、インゲンは半分に切る。まず豚肉100gを炒めて、色が変わったらキクイモを入れ、その後、インゲンも入れてよく炒める。3~4分炒めてから、いつもの醬油、砂糖、酒、みりん、イリコダシ、少量の顆粒ダシを入れ、水をひたひたに入れて強火で仕掛け、沸騰したら弱火にして15分ほど煮ると出来上がり。

インゲンもキクイモも煮える時間はだいたい同じである。

キクイモはあまり日持ちがしない芋なので、掘り上げたら3~4日のうちに使った方がいい。日が経つとひなびるし、皮も固くなる。

スーパーにはないが、直売所にはたいていある。お勧めは、
(1)インゲンやニンジンとの煮物
(2)大豆の煮豆に入れる
(3)味噌汁
(4)野菜のかき揚げ
(5)干し野菜にも適する
  

皮つきで煮ても、口に入れるととろけるように柔らかいので高齢者に喜ばれる。柔らかくても煮崩れはしない。




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いつものポリポリキュウリ。日中は汗ばむほど暖かいので、4回目の地這いキュウリがまだよく生っている。




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シカクマメを湯通しして3等分ほどに切り、ハムとマヨネーズで和えた。


 

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いつものエダマメ。今日のは青大豆の枝豆であり、白大豆2品種、黒大豆、パンダ豆と5種類の大豆(若取りするとエダマメ)を蒔いている。

いい所だけ収穫して残りはニワトリとヤギにあげる。逆に言えば、家畜がいないとダイズやキクイモを作った時に捨てる箇所が多くなり、もったいない。




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レタスの半分は酢味噌和え(酢、味噌、砂糖。今日はすりゴマも少し入れた)にした。

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タジン鍋


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忙しかったのでタジン鍋にした。雨の前にどうしてもやっておきたい農作業があった。

ツルムラサキを下敷きにして、タマネギ、ピーマン、オクラを置き、卵を2個落とし、ウインナー2個とベーコン1連を置き、箸で柚子胡椒をところどころに置いて蓋をし、弱火~中火で15分、火を消して余熱5分で出来上がり。

いつものポン酢で食べた。タジン鍋にはポン酢が最も合うと思う。味付けも塩・胡椒より柚子胡椒の方が合う。

タジン鍋は具材を置くだけだから、これほど簡単なことはない。

下敷きの青菜(洗い水を含む)から水が出るので水は入れない。

タジン鍋には「干しエビ」を入れるとおいしいが、スーパーには売っていないし、夏が終わって干しエビの行商も来ないので、近くの漁港まで買いに行くしかない。   


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初物 レタス


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秋冬作のレタスはまだちょっと小さいが初収獲をした。半結球型のミニレタスで、ドレッシングで食べた。




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シカクマメは沸騰した湯で1分ほど湯通しして、レタスと同じドレッシングで食べた。 



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いつものポリポリキュウリ。  


 
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いつものエダマメ。



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最近しばしば作っているインゲンの炒め煮。




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定番のピーマンのジャコ煮。

以上の6品を作った。一品一品は簡単でも6品となると後片付けも入れて2時間ほどかかる。簡素でも品数が多いと豪勢に見える。

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野菜のかき揚げ


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今日は野菜のかき揚げをしようと思い、それならキクイモを入れようと思った。

初収獲のキクイモは上々の入りだった。現時点でこれくらい入っているということは初霜(当地では11月23日前後)の頃にはこの2倍ほどになると思う。出荷するには「しょうやく(きれいに切り揃えること)」が少し面倒であるが、あまり手間はかけずに細い部分はニワトリに与える(下段の左の画像)。上部の茎葉はヤギに与える(下段の右の画像)。つまり、無用な(捨てる)箇所は茎の太い部分だけ。

キクイモはどんな料理にも使えるが、特に「煮物」と「テンプラ」がおいしい。もちろん皮をむく必要はない。



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かき揚げの具材は、左からタマネギ、インゲン、オクラ、ツルムラサキ、シカクマメ、サツマイモ、キクイモ、ピーマン、ネギの9種類で、単品で揚げる素材は、右の画像のように、ピーマン(半切り)、シカクマメ(半切り)、オクラ(爪楊枝で何ヶ所か穴を開ける)、ツルムラサキの葉、サツマイモで、残りのタマネギ、インゲン、キクイモ、赤ピーマン、ネギはかき揚げ用である。



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今日はいつもの「小麦粉+卵」ではなく「天ぷら粉」を使った。袋の裏に水(冷水)との混合割合が書いてあったので、その通りにした。



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ツルムラサキの葉から揚げ始めたが、葉っぱを揚げるのは本当に難しい。春に挑戦した山菜(ヨモギ、山ウド、セリ)の葉もことごとく失敗した。コメントを頂いた「大葉(青シソ)」の葉はふにゃふにゃなのでもっと難しいのではなかろうか。

他のピーマン、シカクマメ、サツマイモ、オクラは比較的うまくできた。 


    
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最後にかき揚げをした。具材を残ったテンプラ粉に入れて混ぜた。



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粉が少ないような気がしたが、案の定、全部ばらけてしまい大失敗。粉をたしてまた揚げ始めたがそれでも少なくまたばらけ、また粉をたして3回目にやっと右の画像のように揚がった。

だから「からっと」などのレベルでなく、ばらけないことだけに注意を払った。
 



  
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途中止めにはできないので、何とか最後まで揚げた。




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今までの経験から、今日は2カップ(400cc)だけ油を入れ、残ったのは80ccほどなので、使った油は320ccほど。3日間ほどで食べ終えるが、2人で320ccのサラダ油を体内に取り込むことになる。2週間に1回くらいしか作らないので、まあいいか。 

今日も反省点はいろいろあったが、かき揚げに関してはそれぞれの具材をもっと細く小さく切ること。粉の薄すぎたり固すぎたり、多い少ないに関しては、袋に書いてある表示ではなく身体で覚えていく(見た感じや混ぜた感じ)必要がある。もっと作る回数を増やして。 

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サトイモの煮物


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10月は各地で「芋煮会」をすることが多いと思う。10月はサトイモの旬であり、最もおいしく食べれる月である。

シンプルな煮物にした。ただ、シイタケが初収獲できたので少し入れた。

煮物はいつものパターンで、砂糖、醬油、酒、みりん、イリコダシ、少量の顆粒ダシを入れて、ひたひたに水を入れ、沸騰したら弱火~中火にして15分ほど煮ると出来上がり。

イリコダシとは下段の真ん中の画像で、煮物には欠かさず使っている。

サトイモは皮をむくというより「こそげる」ようにする。皮をむくと芋が目減りする。しかし市販の日が経った芋は「こそげる」ことはできず、皮をむかざるをえないかも知れない。

大きいサトイモの場合は、蒸したり茹でたりして皮をむくより、生のまま包丁で皮をむいた方が短時間ですむし、味もその方がいいと思う。蒸したり茹でたりして皮をむくのはあくまで「小粒で皮がむきにくい時」にそうしたらよい。 

  
          
 
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シイタケがそろそろ生える頃だろうと竹藪の中の原木置き場に行ったら、巨大なシイタケが1枚生えていた。一部はサトイモに入れ、残りは佃煮のように煮詰めた。ダシはいつもの砂糖、醬油、酒、みりん、イリコダシ、少量の顆粒ダシを入れ、水は大さじ2ほど入れて弱火で20分ほどことこと煮て水分がなくなると出来上がり。 

   

 
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サツマイモとリンゴの重ね煮を作った。サツマイモも9月、10月が最もおいしい月である。サトイモ同様、寒さが増すと味が次第に劣化する。

無水鍋を熱してバターを溶かし、サツマイモとリンゴと砂糖大さじ2を入れて5分ほどよく炒めてから、大さじ3ほどの水を入れて蓋をし、弱火で10分、火を消して余熱5分で出来上がり。

無水鍋だから水が全くいらないのではなく、少しは水を加える必要がある。「無水」という言葉に錯覚しやすいので「水少量鍋」とかに呼び方を変えた方がいいと思う。

トータルで20分で出来上がるから、蒸して「ふかし芋」を作るより5分早いし、ガス代は5分強火、10分弱火で終わるから、25分中火~強火の「ふかし芋」の半額ほどである。

2日目からは冷蔵庫に入れ、作った日を入れて3日間で食べ終わるようにしている。  

   
         

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いつものエダマメ。




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シカクマメを茹でて、もらったドレッシングで食べた。他の食材でよく使う「ポン酢」や「青シソドレッシング」ではおいしくなかったと思うが、このドレッシングはいつもと変わっていておいしかった。

シカクマメは手を加えずにレタス感覚でドレッシングで食べるのもいいと思った。

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韓国カボチャのベーコンチーズ焼き


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昨日収穫した大きい方の韓国カボチャを輪切りにして、ベーコンとチーズをのせてオーブントースターで8分ほど焼くとベーコンチーズ焼きの出来上がり。

ズッキーニの食べ方を100れぽレシピ集で探していた時に
ズッキーニのベーコンチーズ焼きを見つけ、韓国カボチャの方がうまくできると思った。

これくらいの大きさなら中のズも食べれる。ポイントは輪切りの厚みであり、8分というのは7~8ミリに輪切りした韓国カボチャが柔らかくなる時間である。厚すぎても薄すぎてもよくない。

韓国カボチャの収穫が始まる6月中下旬に何回も作った。 

  


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ニンニクを植える時期が来たから、今季最後の「ニンニク醬油」を作った。ニンニクは鱗片をばらして皮をむき、劣化した部分や根元の部分を切り取り、洗って瓶に入れ、醬油を注ぐと出来上がり。

残りは種にした。ばらした鱗片を前後左右10センチ間隔ほどで植える。収穫期はタマネギと同じ来春の5月末。  



  
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昨日作ったハーブティはジョウゴでペットボトルに移し、冷蔵庫で冷やして飲む。ハーブティがあってもインスタントコーヒーは止めれないが、他の清涼飲料水は止めれる。

    


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一昨日作っておいしかったから、インゲンの炒め煮をまた作った。

インゲンは頭と尻尾を取って半分に切り、鍋に入れて油でよく炒め、醬油、砂糖、酒、みりん、イリコダシ、少量の顆粒ダシを入れ、ひたひたに水を入れて、沸騰したら弱火にして15分ほど煮ると出来上がり。火を止める2~3分前に醤油と同じ分量の酢を入れるとおいしい。
        


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チンジャオロース


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放牧場で韓国カボチャが収穫できた。ヤギの好物だが糞尿の匂いでもしたのか食べていなかった。

それにしても韓国カボチャの生命力は強く、しかも節ごとに生っている。韓国カボチャは小さい時に収穫するとズッキーニと同じ食べ方で、大きくなって収獲するとトーガンと同じ食べ方をする。つまり、韓国カボチャ一種類で、ズッキーニ、韓国カボチャ、トーガンの3種類の料理が楽しめる。

最近のヤギの餌は、芋づる、エダマメの茎葉、片付け中のミョウガの茎葉、少しずつ片づけ始めたツルムラサキとエンサイ。モロヘイヤはすでにヤギの胃袋の中である。 


  

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涼しくなって飲む回数は減ったが、麦茶の代わりに飲んでいる。左から、ステビア、レモングラス、アップルミント、レモンバーベナ。

沸騰したら火を消してハーブを入れ、1分ほど蒸らすと出来上がり。ハーブはすぐに取り出して捨てる。






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いつものエダマメ。



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いつものポリポリキュウリ。


  

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ピーマンの青椒肉絲(チンジャオロース)。ごく簡単でおいしかった。豚肉やミンチ肉は購入時に100gずつ小分けして冷凍しているのでそれを自然解凍して使う。

「オイスターソース」はレシピに載っている場合しか使わないので、なかなか減らず、賞味期限がせまっている。






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オクラは2回に分けて茹で、一つはバター炒め(オクラは半分または3つに切り、バターで炒め、醬油をまわしいれて出来上がり)。 

 

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一つはピクルス(ヘタを切ってコーヒーの瓶に入れ、麺つゆ2、酢1、ごま油少々の割合でタレを作って瓶に注ぐと出来上がり)。

タレは少なくても、オクラがだんだんとめたってくるので4分の1~5分の1ほど浸っていればよい。 



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一つはカツオブシと醬油で食べた。 


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初物 インゲン


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最も簡単なシカクマメのサラダからスタートした。シカクマメを湯通しして2センチ幅ほどに切り、ハムも同じくらいの大きさに切ってマヨネーズで和えると出来上がり。
 
  


サトイモの酢味噌和え

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大きいサトイモは半分に切り、小さいサトイモはそのまま、25分間蒸した。

サツマイモも太いサツマイモは切り、細いサツマイモはそのまま25分間蒸すと食べれるので、サトイモも同じようにした。

5分ほどして冷めたら皮をむくが、蒸すと、つるっとむける。それでもこの皮むきも結構時間がかかるので、生で皮をむいても、時間的には5分も変わらない。ただ、蒸す方法の皮むきは生では皮がむきづらい小粒でも利用できる。

茹でる方法もあるが蒸す方がいいと思う。

皮がむけたら、ボールに酢、味噌、砂糖、酒を入れて和え衣を作るが、どれか一つ多すぎても少なすぎても失敗するので、
緊張して(気合を入れて)和え衣を作る。 

和え衣ができたらサトイモを入れて混ぜ、最後にすりゴマ(市販品)を入れて混ぜると出来上がり。

前回はすりゴマを思いつかなかったが、入れたら味がぐんとよくなった。 
 



インゲンの炒め煮

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秋冬作のインゲンを初収獲した。頭と尻尾を取り(インゲンはエンドウと違ってスジはない)半分に切り、油を入れて炒める。よく炒まったら砂糖、醬油、酒、ミリン、イリコダシ、少量の顆粒ダシを入れて水をひたひたに入れ、沸騰したら弱火にして15分ほど煮ると出来上がり。

インゲンそのものを味わうシンプルな「炒め煮」だが、火を止める直前に醬油と同じ分量の「酢」を隠し味として入れるとおいしい。



ゴーヤチャンプル 

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ゴーヤは中のズをとって小口切りする。シカクマメも同じくらいの厚さに切る。

まず豚肉100gを炒め、豚肉の色が変わったらゴーヤとシカクマメを入れ、火が通ったら「溶き卵+ニンニク醬油大さじ3」を入れ、胡椒で味付けして出来上がり。

シンプルだがとても好きな一品である。

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芋飯


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飽きもせず、今日もポリポリキュウリ。

普通、同じものをこんなには作り続けれないものだが、おいしいから作っている。

ポイントは塩もみをして2時間ほど置くことにある。その後、タレに漬ける(まぶす)。





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定番のエダマメ。これも飽きがこない一品であり、まだまだ続く。



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8匹入りだったので、残りの4匹を焼いた。





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芋飯は昔、貧農が白米を増量させるために入れたようだ。つまり高価な白米は最小限だけ残し、残りは売っていた。

三里塚微生物農法の会ワンパックグループの著作である「おいしく食べよう百野菜」にも、サツマイモご飯のレシピに「開拓時代は米とサツマイモの量が逆でした」と書かれている。

そんなにおいしいものではないが、食べていると気持ちがなごむ。

無水鍋の最大のメリットは混ぜご飯がおいしく炊けれることにある。「グリンピースの豆ご飯」、「玄米ダイズご飯」、「サツマイモご飯」、「サトイモご飯」、「シイタケの炊き込みご飯」、「サトイモの炊き込みご飯」。
 

   

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ゴーヤの甘酢漬けを作った。ゴーヤは1センチ以上の厚切りにして(ここがポイント)、塩もみをし、さっと湯通しして冷ます。

甘酢は、酢と砂糖を2対1の分量にしている。今日は酢を1カップ半、砂糖を0.7カップ入れて火にかけて溶かし、風味漬けにニンニク醬油大さじ1、ニンニク醬油のニンニク1片をすりおろして入れ(ここがポイント)、コーヒーの瓶に入れたゴーヤに注ぐと出来上がり。

右端の画像の2瓶の左は2週間ほど前に作ったものを食べているが、作って10日以上経過してからがおいしくなる。


  

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ニンジンの間引き菜は1センチほどにみじん切りして、沸騰した湯で3~4分湯通しして冷水に取り、水気をよくしぼり、一部はゴマ和え(醤油、砂糖、酒、市販のすりゴマ)にした。

ダイコンとカブも昨日と今日、間引いて、大量の間引き菜があるが、アブラナ科四天王(ハクサイ、キャベツ・ブロッコリー、ダイコン、カブ)は数日前に2回目の農薬散布(トレボン1000倍液)をしたので食べれない。

今日も2時間を超える立ち労働になった。1日2時間を料理にあてれるのも、来春から年金というベーシックインカムがもらえるので、それが背景にあるから時間を費やせる。

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ゴーヤとツナ缶のサラダ


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簡単でおいしいゴーヤとツナ缶のサラダは、この夏はまったレシピの一つである。

ゴーヤは収穫末期で固くなっているので、塩もみした後、10秒でなく30秒ほど茹でた。タマネギは薄切りして10分ほど水にさらした。

ボールによく水切りしたゴーヤとタマネギを入れ、油分を切ったツナ缶を入れ、マヨネーズ、酢、胡椒で味付けすると出来上がり。塩はゴーヤを茹でる時に使っているので、ここでは使わなかった。
 

 


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うるめ丸干しを焼いた。



 

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塩もみをしたエダマメを沸騰した湯で5分ほど茹でると出来上がり。




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オクラを茹でてスライスし、卵焼きに入れた。




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ニンジン葉は洗って1センチほどに刻み、醬油、砂糖、大さじ2ほどの水に、顆粒ダシも少し入れて、無水鍋で5分ほど弱火で蒸し煮した。

味付けに、もう一工夫が必要と思った。

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コメントを頂いて思ったこと


(1)家人が奥様でなく外様(定職がある)なので、厨房に付け入るすき間があった。もし奥様だったら厨房に立てなかっただろう。

(2)農業だから、他のどんな職業より料理に近い。今まで料理に無関心(鈍感)で過ぎてしまった長大な時間が惜しい。

(3)日常の小さなこと(三度の食事)に無関心だと、大きなことにも鈍感になる。

(4)旬の野菜が常に14種類(3月、4月を除く)ほど揃うので、それらを無駄なく使いたいと思い、「クックパッドの100れぽレシピ集」で野菜ごとに検索している。

(5)難しい料理は真似ができないが、単品料理だとたいてい真似ができる。

(6)旬の野菜を使った単品料理を各月ごとに20レシピほど覚えたい。難しい料理や、手の込んだ料理や、調味料を多種類使う料理や、スーパーで材料を購入する料理や、肉類を多く使う料理には進まない。たとえばテンプラだったら野菜のかき揚げをマスターしたいだけで、トンカツや鶏肉のカラアゲは覚える気がない。

(7)単品料理を覚えるだけでも2~3年かかると思う。

(8)単品料理でも2~3品作ると、またたく間に1時間は過ぎるので、結局それだけで次に進めず時間切れ(後片付けを入れて2時間を超えないようにしている)になる。

(9)クックパッドの100れぽレシピ集をコピーするために、O君(パソコンの先生)に、インク交換のない白黒印刷で、トナーを使うコピー機(キャノン 10580円)をアマゾンで買ってもらった。気に入ったレシピを友人に勧めたい。

(10)ブログのネタ切れが生じて、これからどうしようと思っていた時、すぐ傍らに「料理」があることに気付いた。

(11)娘2人は家を出て生活しているが、農業のことは何も伝えれなかったし、夫婦とも忙しすぎて料理も伝えれていない。60才以降の自分の将来のために、今、料理を覚えようと思ったが、旬の野菜を使った単品料理(簡単料理)を月間20レシピほどずつ、娘2人に残したい。

(12)明日何を作ろうと予定が立たなくても(たいてい行き当たりばったりで作る)、昼時(11時~2時の時間帯で作る)に、軒下に置いている収穫コンテナの野菜を見たら、野菜自身が、しなびるから早く使えと促してくる。

(13)料理に関心を持ってから、タジン鍋と無水鍋に出会った。この2つの鍋との出会いが大きい。無水鍋はほとんど使いこなせていないが、野菜料理と無水鍋は切っても切れない関係のような気がする。圧力鍋はダイズの煮豆を作るためだけに、20年ほど前に買っていた。

(14)多種類の野菜が常時傍らにあるから、それらを無駄にしたくないと思い、考えるより先に(今までに覚えたレシピを思い起こしながら)身体を動かしている。そうやって単品料理を一品一品積み重ねていくうちに夕飯らしくなっていく。


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タジン鍋

 
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忙しかったから今日はタジン鍋にした。ニンジン葉(間引き菜)を下敷きにして、タマネギ、ピーマン、オクラを置き、その上にサケとウインナーを置き、蓋をして弱火で15~20分、火を消して余熱5分で出来上がり。

冷凍していたサケをすぐタジン鍋に置いたので、いつもより3分長く18分加熱した。

タジン鍋の火を消すタイミングは、蓋の周囲にぶくぶくと泡や水が出て、炊けたことを教えてくれる。

野菜から水が出るので水は入れないが、食べた後には少し水分が残っている。

コメリのタジン鍋は他のタジン鍋より大きいが、それでも2人用で、3人分も入らない。

塩・胡椒か、もしくは柚子胡椒の味付けをするが、今日はうっかり忘れた。

いつもポン酢で食べている。

11月に入ればユズが収穫できるので、ユズ果汁半分、醬油半分の自家製になるが、タジン鍋は冬野菜より夏野菜で利用する方が多いと思う。
  


  

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定番のエダマメ。

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ゴーヤのジャム


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しばしば参考にさせてもらっているこの人のブログで、一昨日「ゴーヤジャム」が出ていたのでさっそく作ってみた。

中のズをとった250gのゴーヤを薄切りして、水1カップ、砂糖100g(原材料の40%)を入れて、水気がなくなるまで煮詰めると出来上がり。

とても簡単だったが、他のジャムに比較すれば劣る。他のジャムとは、ルバーブのジャム、ニンジンジャム、ユズジャム、キーウイのジャムの4種類。
 
それにしてもゴーヤの食材としてのレパートリーの広さはすごい。今年は堪能させてもらった。



サツマイモとリンゴの重ね煮


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リンゴは薄切り、サツマイモは5ミリほどの厚さに切り、無水鍋を熱してバターを溶かした中に入れて5分ほどよく混ぜる。甘味が欲しい場合はこの時に砂糖を大さじ2ほど入れる。

弱火にして水をコップ6分の1ほど入れて蓋をし、10分間蒸し煮して火を消し、余熱5分で出来上がり。



ポリポリキュウリ

     
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朝晩は涼しくなったが、まだキュウリが食べたい。

乱切りしたキュウリは塩でもんで2時間ほど置き、胡椒、ごま油小さじ1、ニンニク醬油大さじ3、ニンニク醬油のニンニク1片をすりおろしたタレに入れ、冷蔵庫で冷やすと出来上がり。


エダマメ


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定番です。

塩もみをして、沸騰した湯で5~6分茹でると出来上がり。




ニンジン葉の煮びたし


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ニンジンの間引き菜を1センチほどにみじん切りして、ごま油で炒め、醬油と砂糖で味付けして、水を大さじ2ほど入れて無水鍋で5分蒸し煮をして出来上がり。



ピーマンのジャコ煮

 
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定番です。

ピーマンは細切りしてチリメンジャコを少し入れ、水は入れずに醬油と酒で弱火で煮詰め、砂糖で味を整えると出来上がり。

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サトイモと豚肉の照り焼き


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クックパッドの人気レシピ「サトイモと豚肉の照り焼き」を作ったが、全くおいしくなかった。

豚肉に片栗粉をつけて最初に炒めるようになっているが、豚肉を投入してすぐに片栗粉が底についてしまい、うまく炒めることができなかった。しかし途中止めにするわけにはいかず、続いて片栗粉をまぶしたサトイモを投入し、その後タレを投入して出来上がったが、最初のつまずき(片栗粉が底についた)が最後まで尾を引いた。

豚肉に片栗粉をまぶしたら、うまく炒めることができない?
 
おいしくなくても、せっかく作ったものだから、残さず食べた。


今日の料理で一つ実験したことは、サトイモをサツマイモと同じ25分間、蒸したことだった。やわらかくなるにはサトイモもサツマイモと同じくらいの時間がかかることがわかった。冷めてから皮をむいたが、芋の煮崩れはほとんどなかった。

ただ、皮むきにかかる時間は、生のまま皮をむいても、蒸して皮をむいても、時間はそう変わらない。 


 

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9月5日に蒔き直したニンジンは今度はびっしりと発芽した。そのニンジンの間引き菜の食べ方をネットで検索して、まずニンニク1片を刻んでオリーブ油で炒め、1センチ幅ほどに刻んだ間引き菜を入れ、塩・胡椒と醤油を少し入れて味付けし、弱火で5分ほど蒸し煮してから、豆腐を手でばらしながら入れ、火を消して余熱で5分蒸らして出来上がり。

今回のニンジンの間引き菜は柔らかく煮えた。子供の頃に記憶のあるニンジンの間引き菜の味がした。

これから1週間は毎日、ニンジンの間引き菜の料理が続く。
  



    
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定番のエダマメ。

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芋飯


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サトイモを入れるつもりだったが、手元になかった。しかしこれがよかった。コンビにするなら、グリンピースにはサトイモよりサツマイモの方が合うようだ。

そしてサツマイモは、普通種よりムラサキ芋の方が炊き上がりがきれいである。

塩はグリンピースだけの時より、少し多めに入れた。サツマイモは、サトイモを入れる時のように味付けする必要がないのもいいと思う。

この芋飯、気に入った。



   
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出荷の帰りにスーパーへ立ち寄ったが、買ったのはやっぱりサンマだった。ただサンマは芋飯には合わなかった。 




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定番のエダマメ。

エダマメは出荷するにはまことに面倒な豆であり、他の豆類より採算はかなり劣ると思う。採算が合わないと思って15年ほど作っていなかった。しかし今年作ってみて、今後は毎年作り続けようと思った。理由は、マメ科なので肥料はほとんどいらず、倒伏防止の土寄せを2~3回するだけで、繁ると草は生えない。バックにニワトリ20羽とヤギ2頭が控えているので、葉も実も飼料としてとても重宝で、葉だけの頃から実が少し硬くなる頃まで長期間与えれる。




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タマネギとシカクマメとピーマンで野菜炒めをした。ウインナー3個とニンニク醬油のニンニクも2片使った。

まずウインナーとニンニクを炒め、野菜を入れ、火が通ったらニンニク醬油大さじ3と胡椒で味付けし、強火に戻してちょっと炒めて出来上がり。

ニンニク醬油は、ポリポリキュウリ、ゴーヤの甘酢漬け、チャーハン、野菜炒めと利用範囲が広く、市販のタレを買う必要もなく、安くついてしかもおいしい。

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
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