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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

ナスビの煮物


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ナスビは乱切りし、昨日の残りのガラエビを入れ、醬油、砂糖、酒、ミリン、顆粒ダシ、イリコダシのいつもの調味料と水を入れて強火で仕掛け、沸騰したら弱火にして15分ほど煮ると出来上がり。

子供の頃、こういう煮物をよく食べた記憶がある。ただ当時は生のガラエビではなく干しエビを使っていた。 
  

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今、こんな干しエビはスーパーでは見かけたことがない。我が家には数十年以上前からナンキンやナスビの収穫が始まる頃には決まって干しエビの行商(多分、近くの漁港の人)が見えるので、今年も1袋1200円で買った。母はナンキンやナスビをこの干しエビで煮ていた。
 


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ボクが干しエビを使うのはもっぱら野菜炒めで、いつもの具材に今回はシカクマメを加えた。胡椒とニンニク醬油大さじ3で味付けした。

 


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ゴーヤの酢の物は、ゴーヤを小口切りして塩少々と大さじ2ほどの水を入れて数時間置き、水気をよくしぼって、酢とすりゴマ(市販品)で和えると出来上がり。

沸騰した湯に塩を入れ、ゴーヤを10秒ほど湯通しして冷水に取り、水気をしぼる方法でもいいと思う。 




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キャベツ、ブロッコリー、ハクサイを門先で育苗中。これらの定植とダイコン、カブのタネを蒔く9月12日~9月20日は、秋冬作の最大の山場であり、ダイコンサルハムシやコオロギ等の害虫と激しいせめぎ合いが始まる。

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タジン鍋


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スーパーの鮮魚コーナーで「ガラエビ」を見ると、買おうか買うまいか、行ったり来たりしながら、いつもひとしきり迷う。

今日は鮮魚の店員さんにガラエビのおいしい食べ方を尋ねたら、「かき揚げ等にして食べるのがおいしい」と言われる。他の食べ方を期待していたが・・・。

その時、頭の中にはすでにタジン鍋が浮かんでいた。このガラエビが果たしてタジン鍋に合うだろうかと。


 
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下敷きにはエンサイを使った。多いようでもエンサイは加熱すると2割ほどに目減りする。



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次にタマネギを置いた。今年はタマネギに失敗し、メタン菌液肥の師であり、農業の師でもあるKさんから100キロ売ってもらった。ワンパックを送るにもタマネギの入らないワンパックは考えられない。タマネギは1年間という長期保存が可能である。

高原の赤土で作られたこのタマネギは包丁を入れると石のように固いが、炒めても蒸しても生食でもとてもおいしい。 

 

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その上にピーマン、オクラ、ウインナー3個、一切れ残っていたサーモントラウトを置いた。
 


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その上に薄切りしたナンキン(この中でナンキンだけが火の通りが遅いから)と、ガラエビの半分(150円分)をよく洗って置き、塩・胡椒で味付けして、蓋をすると準備完了。



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蓋を開けた瞬間、「ガラエビはタジン鍋にとてもマッチする」と思った。今後はしばしば買うだろう。

野菜から水が出るので水は入れなかった。いつもは弱火で15分+余熱5分で蓋を開ける(出来上がる)が、今日はガラエビを入れたので3分長く、弱火で18分+余熱5分で蓋を開けた。

いつものようにポン酢で食べた。


 
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アクエリアス、アンパン、アイスクリームの「ア」がつく3種類は久しく買っていなかったが、今日パリパリバー(198円×2箱)を買った。このところ残暑が厳しく、食後のデザートに食べたかったから。 


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ゴーヤチャンプル


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ゴーヤチャンプルの具材はゴーヤ、豚肉、卵の3種類で、まず豚肉を炒めて色が変わったらゴーヤを入れ、ゴーヤに火が通ったら溶き卵を入れ、弱火にしてニンニク醬油大さじ3を入れ、強火に戻してさっと炒めて出来上がり。



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ゴーヤチャンプルで1本半使い、残りの半分は薄塩をふり、しばらくおいてから、酢とすりゴマ(市販品)を入れて混ぜると、ゴーヤのウサチ(酢の物)の出来上がり。 



 
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また干し芋を作った。強火で25分蒸したらすぐザルに取り、冷めたら縦切りして干す。今日干したのは網の上2段。 
    

    
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電柵はしているものの、イノシシにやられていないか、朝、田んぼに着いたら、いの一番にサツマイモを見に行く。




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朝、ソバのタネを1アールほど蒔いたので、夕方、井戸水をエンジンポンプで散水した。

ソバは「蜜源作物」として初めて蒔いた。今、ミツバチはいないが、将来への布石として。黒い籾殻(クン炭)をふっているのは昨日蒔いたシュンギクとレタス類。




チーズオクラ

   
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夕方、田んぼから帰ってもう一品、チーズオクラ(おいしく食べよう百野菜参照)を作った。作り方は、
(1)オクラをさっと茹で、ハムの上に並べる。
(2)(1)の上にとろけるチーズをのせ、オーブントースターで焼く。



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チーズでなくマヨネーズをかけ、ハムで巻いて食べてもおいしい。
 


  
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麦茶代わりの甘いハーブティ。ボクしか飲まない。

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ナンキンの煮物とサトイモの煮物


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ピーマンのジャコ煮。おいしいから繰り返し作っている。翌日の朝や昼にも食べれるように多めに作る。   



 
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ポリポリキュウリ。塩分取りすぎのように見えるかも知れないが、即席漬けの塩分は保存漬けの塩分に比べたらかなり少ない。




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無水鍋でナンキンの煮物。醬油と砂糖を目分量で入れ、水はコップに3分の1ほど入れ、よく混ぜながら強火で仕掛ける。すぐ沸騰するので、沸騰したら弱火にして20分、火を消して余熱5分で出来上がり。

タジン鍋は弱火で15分、余熱5分だが、この無水鍋を使う時はガスコンロの火力の弱い方を使うので、同じ弱火でも「ごく弱火」になる。だから弱火で20分、余熱5分となる。タジン鍋の時と同じガスを使えば弱火15分、余熱5分になると思う。

同じ無水鍋でもタジン鍋は浅底であり、ナンキンのように最初に味付けしてかき混ぜる時は深底の方がかき混ぜやすいのでこちらを使っている。

 


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ナンキンを煮た後、続けてサトイモを煮たが、サトイモはまだ味がのっていない。9月中旬~お彼岸頃まで収穫は待った方がよいと思った。

いつものように醬油、砂糖、酒、ミリン、顆粒ダシ、イリコダシを入れ、水はコップ3分の1ほど入れ、途中で何回か煮え具合をチェックした。

タジン鍋は下敷きの青菜以外の具材は適当に重ねて、塩・胡椒をふると、蓋は一切開けずに時間だけ見て弱火で15分、余熱5分で出来上がるが、無水鍋の場合は、途中で1~2回煮え具合を確認している(確認せざるをえない)。

料理によって使い分けているが、同じ無水鍋でもタジン鍋の方が無水調理機能が高いと思える。無水鍋はもらいもので1万円超、タジン鍋は千円ほど。






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一昨日作ったゴーヤの甘酢漬けがおいしい。

 


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甘いハーブティと干し芋。茹でてすぐ食べるよりおいしい。2日目の明日はもっとおいしくなるだろう。


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焼きナスビ


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ナスビの定番料理と言えば、ボクの場合は「焼きナスビ」。

輪切りにしてフライパンで焼き、皿にとって醬油をかけるだけのシンプルな料理だが、冷めてもおいしい。




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ムラサキ芋をふかして、今日は「干し芋」にした。強火で25分間蒸し、すぐザルにとり、冷めてから(熱いとつぶれる)、縦切りして(細いのはそのまま)干す。




ゴーヤのサラダ

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ゴーヤとタマネギとツナ缶のサラダを作った。タマネギは薄切りして水に10分ほどさらし、ゴーヤはズを取り小口切りして塩をまぶし、沸騰した湯に10秒つけてザルに取り冷水にさらす。

タマネギとゴーヤの水気を切り、ツナ缶は油を切ってボールに入れ、マヨネーズ、酢(レモンの代わり)、塩・胡椒で味付けして出来上がり。

おいしかったのでまた作りたい。ゴーヤ2本、タマネギ1個、ツナ缶1缶を使った。





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昨日のゴーヤの甘酢漬けにニンニクを1片すりおろして入れた。それと、味がしゅむまで冷蔵庫に入れない方がいいとあったので冷蔵庫から出した。

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ムラサキ芋のカレー風味


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無水鍋で豆ご飯が炊き上がったらすぐに、さっくり混ぜてさまし(水分をとばし)、5分ほど経過してから炊飯器に移す。
     
 

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今日も作ったポリポリキュウリ(野菜はともだち参照)。暑い時期の朝食に欠かせないから。




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クックパッドのゴーヤ料理を見ていたらゴーヤ甘酢漬けで目が止まった。ゴーヤを切って、醬油100cc、酢100cc、砂糖大さじ3の調味液に漬けるだけ。

グーグルで「ゴーヤの甘酢漬け」と検索したら、いろんな方法の甘酢漬けが出ていた。その中で次回はこのゴーヤの甘酢漬けを作ってみようと思う。





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「サツマイモ(ムラサキ芋)のカレー風味(野菜はともだち参照)」の作り方は、
(1)サツマイモは皮のまま一口大の乱切りにして水にさらす。
(2)鍋にバター少々をとかし、水気を切った芋を炒める。
(3)水を少量入れて弱火で蒸し煮する。
(4)柔らかくなったら、塩とカレー粉を振り入れて仕上げる。


無水鍋を利用し、水はコップに4分の1ほど入れて「25分間弱火で蒸した」ら、今日のは蒸し過ぎで少し焦げつき、煮崩れしてしまった。


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しかし、失敗は成功の母。

煮崩れしたムラサキ芋(ボクの作っているムラサキ芋は多収であるが甘味は乏しく、加工用の品種です)を見て、おはぎ等の菓子作りをしてみようと思った。 



   
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アナゴの卵巻きとアジの塩焼きは家人が作った。

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タジン鍋


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昼はソーメン。薬味は青シソとミョウガのみじん切り。



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ゆで卵。 

 

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甘いハーブティ。左からステビア、アップルミント、レモンバーベナ、レモングラス。
 
ステビアの甘さはこのコップに砂糖を大さじ2ほど入れた甘さと思う。

タイムやセイジを使わないのは、あまり出来がよくなく、業務用の注文があるから。




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キュウリの塩もみ。ポリポリキュウリにはしなかった。





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チャーハンの具材は、タマネギ、ピーマン、干しエビ、ウインナー。まずこれらを炒め、火が通ったら弱火にしてご飯を入れてよくほぐし、溶き卵を入れ、ニンニク醬油大さじ3と胡椒で味付けし、強火に戻してさっと炒めて出来上がり。  
    
   
    

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タジン鍋の具材は、サツマイモ、ピーマン、タマネギ、オクラを用意したが、一杯になりピーマンは入らなかった。

ツルムラサキを下敷きにして、後は順不同に、タマネギ、サツマイモ、ベーコン、サーモントラウト、ウインナー、オクラを置いた。塩、胡椒で味付け。野菜や魚から水分が出るので水は入れなかった。 



 
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弱火で15分、火を消して余熱5分で出来上がり。ポン酢で食べたが、サツマイモだけが火の通りがもう少しだった。

サツマイモを蒸し器でふかす場合、強火で25分だが、似たような蒸し器のタジン鍋は20分(15分+5分)なので、5ミリほどの薄切りにしたが、まだ少し厚かったようだ。

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ふかし芋


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今日、サツマイモを3株掘ったら、結構入っていた。植えて90日がまだ経過していないが、「ナルトキントキ」は早生品種で多収なんだと思った。

さっそくふかし芋にして食べたら、田んぼで作った芋にしては上出来の甘さだった。
 
冷床で苗を作っている「高系14号」はおいしい品種だが、晩生品種で苗立ちが遅いので、今年は市販の「ナルトキントキ」も買って植えてみた。

ふかし芋は強火で25分で蒸し上がる。細い芋はそのままで、太い芋は切って入れる。画像の蒸し器は年初めの冬に買ったものである。

サツマイモはこれから太り始めるので、今から掘るのは惜しいが、イノシシのことを考えたら早め早めに掘った方がよい。
  
 


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昨日から収穫が始まった秋ナスで「ナスのニンニク風味炒め(野菜はともだち参照)」を作った。作り方は、
(1)ナスはヘタを取り縦半分に切る。巾5ミリの斜め切りにし、水にさらす。
(2)ニンニクは薄切り、ショウガは千切りにして油で炒め、香りが出たら(1)を入れて炒める。
(3)軽く塩・胡椒をし、最後にニンニク醬油で味を整える。

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ゴーヤの佃煮


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昼寝から目覚めたら3時前だった。ちょっとぼう~っとしてから昼の洗い物をして、ポリポリキュウリの下処理(塩もみをして1~2時間おく)をした。



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ゴーヤの佃煮の下処理(砂糖醬油に6時間ほどつけておく)をした。



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ピーマンの味噌煮を作った。赤いのはパプリカではなく、ピーマンが熟すると赤色になる。

ピーマンを細切りして油で炒め、味噌、砂糖、酒で味付けする。ピーマンのジャコ煮もおいしいがピーマンの味噌煮もおいしい。





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オクラのバター炒めを作った。バターで炒め、醬油で味付けすると出来上がり。 


   

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下処理していたキュウリの塩もみの水気をしぼりながら、本漬けのタレ(胡椒、ごま油小さじ1、ニンニク醬油大さじ3、ニンニクのすりおろし1片)の中に入れてよく混ぜ、冷蔵庫で冷やす。


気ぜわしく夕飯作りをしたのに、これだけで4時半頃までかかった。田んぼに着いたら5時だった。夕方の農作業は家畜の世話と水やりが主である。
 
家から持ってきた生ごみのバケツ・・・果樹の根元に捨てる。

ニワトリ・・・水の入れ替え、集卵、エンサイと青シソを収獲(どちらも収穫調整)して与える。

ヤギ・・・水の入れ替え、ツルムラサキとモロヘイヤと青シソを収穫(いずれも収穫調整)して与える。通常はどれか1種類を与えることの方が多い。

家畜には雑草を与えてもいいが、雑草を与えるより野菜を与えた方が作業スピードが随分早く、栄養価も高く、家畜も喜ぶし、収穫調整にもなる。だから葉野菜は家畜用に多めに作っている。

キンリョウヘン(ミツバチを呼ぶ東洋ランの鉢植え)の水やり(毎日の作業)。

先日蒔いたニンジンとインゲンの水やり(発芽するまで毎日)。少なくとも30分はかかる。

電柵の見回りと電柵ゲートの戸締り。5時に田んぼに来てもまたたく間に2時間が過ぎて7時前。すでに電柵は夜を感知して電源が入っているので、いったん電源を切り、最後のゲートを閉めてまた電源をオンにして田んぼを後にする。

1週間ほど前、すぐそばの近所の田んぼのサトイモ50株ほどがイノシシにやられて壊滅。2日前にはトタン板で囲んでいたすぐ近くのサツマイモがこれもイノシシに入られて大きな被害。8月下旬~10月下旬の2か月間は芋が収穫期に入るためイノシシに狙われやすい。だから1年で最も注意が必要な2か月間である。電柵の下だけは除草剤を散布している。  



 
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田んぼから帰って、下処理していたゴーヤの汁気を切って、鍋に新たに砂糖と醤油を入れてゴーヤを10分ほど煮詰め、カツオブシといりゴマを入れてよく混ぜると出来上がり。

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サトイモの煮物

  
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初物を頂くありがたさ。しかしその初物が全くおいしくなかったら・・・



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収穫時期にはまだ少し早かったが、今年はできがいいので早掘りしてみた。しかし上の画像のごとく子芋には太い茎が出ているし、孫芋は小さくてごく少ない。これだけでは量が足らないので、通常はあまり料理に使わない親芋(大きな丸い芋)も使った。

鍋に乱切りしたサトイモと水を入れ、醬油、砂糖、酒、ミリン、顆粒ダシ、イリコダシを入れて強火でしかけ、沸騰したら弱火にして15分ほど煮ると出来上がり。

当地のサトイモはおいしいと自負していただけに、まずかったのはショックだった。まだ時期が少し早かったのか、それともこの品種がそうなのか。6品種植えているのでおいしいのを出荷するが、出荷は9月中旬頃だから、それまでに食べ比べをするつもり。
 
ボクはサトイモの煮物が大好物で、農業を始めた頃から、サトイモの煮物だけは自分が炊いていた。


昼寝から目覚めたら2時半が近かったので、この一品しかできなかった。サトイモは皮むき作業に15~20分ほどの時間がかかる。3時半までには田んぼに出て、今日中に4枚の田んぼの耕運作業をしておきたかった。

 

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7時に田んぼから帰ったら、サトイモ以外は家人が作っていた。イワシの煮付け、オクラとツルムラサキの湯通し、豆腐。ツルムラサキは辛子醬油で食べた。


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ニガウリのサラダ


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作り方(おいしく食べよう百野菜参照)は、
(1)ニガウリは縦半分に切って中のズをとり、薄切りして10~20分塩水につける。
(2)水気を切って軽くしぼり、油を捨てたツナをのせ、醤油を少したらして食べる。




ナンキンの煮物

 
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(1)鍋に乱切りしたナンキンと少しの水を入れる。
(2)砂糖、醬油を入れ、弱火でゆっくりと煮上げる。




ピーマンのジャコ煮

 
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(1)ピーマンは千切りにする。
(2)チリメンジャコはざっと水洗いをする。
(3)鍋にピーマン、チリメンジャコ、醬油、酒を入れて火にかけ、煮汁が沸騰したら弱火にして、箸で混ぜながら、汁がなくなるまでいりつける。
(4)最後に砂糖少量を加えて味をととのえる。


7時過ぎに田んぼから帰って作ったが、今日の3品は短時間でできるものばかりで、45分ほどでできた。
 



 

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ニンジンとツルナシインゲンのタネを蒔いた。ニンジンは発芽までに5日かかる。発芽さえうまくいけばニンジンは成功したも同然。収穫期は11月中下旬頃からで、4月中旬頃まで土中で保存できる。





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秋ナスが生り始めた。秋ナスには例年、害虫被害はほとんどなく、ぴっかぴかである。枝は半分切り戻し、葉も全部落として丸坊主にしていたのに、たった4週間弱でこんなに繁る。


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キュウリと豚肉のスープ


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先日作っておいしかったので「キュウリと豚肉のスープ」をまた作った。作り方は、
(1)薄切りの豚肉を一口大に切る。
(2)煮立てた湯に(1)を入れ、塩、酒、醬油をそれぞれ好みの量入れ、味付けする。
(3)肉が煮えたらキュウリの乱切りを加え、キュウリが透き通るまで煮る。カタクリ粉の水溶きを加えて薄いトロミをつける。





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ポリポリキュウリ。




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超簡単・ゴーヤのあっさり一品」。冷蔵庫で冷やしておき、カツオブシと醬油で食べた。

昨日のラタトゥユが残っていたので、上記の3品だけ作った。これだけでも1時間近くかかった。

忙しくて新しいレシピが増やせず、今までに作ったことのあるレシピを繰り返し作っている。


今日は今年最後の地這いキュウリ(4回目)を定植した。9本定植しただけだが1時間では終わらなかった。
(1)130センチほどの畝幅で、株間60センチに植える。
(2)植え付け水をする。
(3)定植した周囲にメタン菌液肥をかける。
(4)稲ワラを、定植した畝の全面に敷く。
(5)トンネル支柱をして、虫よけのネットをかぶせる。


明日はニンジンの種を蒔く。8月8日で直売所出荷を止めたので、多くはいらなくなったオクラとツルムラサキの一部を片付け、不耕起でその畝に蒔く。
(1)鍬で2条に種の蒔き床を作る。
(2)種を蒔く。
(3)土はかぶせず、片足を蒔き床にのせ、強く踏んづけて歩く(好光性種子だから土をかぶせず、よく踏んづけて土と密着させる)。
(4)踏んづけた上にクン炭(焼きすくも)をかぶせて、強い雨にたたかれるのを防ぐのと乾燥防止にする。
(5)2条の蒔き床の間(中央部分)にメタン菌液肥を施す。
(6)蒔いた蒔き床にたっぷり水をする。

その他、ツルナシインゲンの種まきとネギの定植も近日中に終わらせる。

以上の4種類で秋冬作の第1工程(8月)は終わる。

第2工程(9月中旬)
(1)ダイコンの種まき
(2)カブの種まき
(3)キャベツの定植
(4)ブロッコリーの定植
(5)ハクサイの定植

第3工程(9月下旬~10月下旬)
(1)レタスの定植
(2)シュンギクの定植
(3)ホウレンソウの定植
(4)サラダミズナの定植
(5)ロケットの定植

第4工程(10月下旬~11月中旬)
(1)ニンニク、ラッキョ、ワケギの定植
(2)ナバナの定植
(3)タマネギの定植
(4)春キャベツの定植
(5)エンドウ、スナップエンドウ、グリンピースの種まき 

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残暑の一日


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午前9時、満室御礼。

夏バテもせず5割ほどの産卵率をキープしている。来春で4年が来る老婆である。

現在、メスが18羽でオスが1羽。来春には全部淘汰してヒヨコを導入する予定である。長くメス30羽、オス2羽を4年に1回のペースで導入してきたが、今後はメス20羽、オス1羽の導入に減らそうと思う。羽数を10羽ほど減らしても、1日に与える飼料が同量なら、羽数の多少にかかわらず産卵個数は同じ。



オスを2羽入れると、どうしても決闘が生じて、1羽が死んでしまうか、怪我をするか、負けた方が恐れて止まり木から下りてこなくなる。

現在の餌は、購入飼料、米ヌカ、ジャガイモのくず(もらいもの)、米くず(もらいもの)、魚のアラ(時々援農してもらっているUさんが持ってきてくださる)、野菜の残り物。画像の野菜はエンサイ。


卵は売っていない。ニワトリは田んぼで生じた残り野菜を食べてくれる「リサイクル鳥」と捉えている。だから農業には必須である。こういう飼い方をすると鳥インフルエンザの発生源には99%ならないと思っている。

青菜を欠かさず(たらふく)与えることは、野鳥の糞(鳥インフルエンザの危険因子)もかなり紛れ込んでいるということ。

 
 
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午前9時のヤギ。

数日前、放牧場の草を刈った。草を食べさせるための放牧場なのに、ヤギは清潔好きで糞尿のかかった草は食べない。だから春から晩秋にかけて年に4回ほど放牧場の草刈りをする。何か本末転倒であるがこれが現実。放牧場は単なる遊び場になっている。





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年齢のせいか、夜遅く寝ても、朝早く目覚める。出荷がある日は朝飯を食べる余裕はないが、出荷のない日は食べずには出れない。

今朝は、ラッキョ、梅干し(どちらも自家製)、海苔、豆腐、甘いハーブティ。キュウリがなかったので豆腐にした。 


 

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昼寝から目覚めてソーメンを作った。薬味は青シソとミョウガのみじん切り。市販の麺つゆで食べた。




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昼寝後に作った夕飯の一品は、干しエビとウインナーとタマネギとピーマンの炒め物。胡椒とニンニク醬油で味付けした。


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夏バテ気味でも、炒め物は箸が進む。



    
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ゆで卵はおやつに。




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トマトピューレが残っていたのでまたラタトゥユ(南仏風夏野菜煮込み)を作った。

具材はタマネギ、オクラ、ピーマン、ナンキンの一部、ジャガイモ。
(1)鍋にオリーブ油を熱してニンニクを炒め、香りが出たらベーコンを入れ、野菜を次々に炒める。

(2)トマトピューレと白ワインを入れ、ふたをして野菜が柔らかくなるまで弱火で煮込む。

(3)塩・胡椒とコンソメ1個で味付けした。

トマトピューレが少なかったので何回か白ワインを加えて、煮込む水分を補充した。

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ジャガイモとチキンの重ね煮

  
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作るのは3回目だが、過去の経験を生かせれなかった。

(失敗その1)
レシピは「重ね煮」であり、ジャガイモ、タマネギ、鶏肉の順に重ね、軽く塩・胡椒をする。材料が多い場合はもう一度繰り返すと書いてあるのに、今回も混ぜくってしまった。

(失敗その2)
レシピに入っていないピーマンを入れた。

(失敗その3)
ふたをして弱火で蒸し焼きにする。野菜の水分だけで火が通るが、鶏肉に火が通りにくい場合は白ワインを少しふると書いてあるのに、タジン鍋の時の習性でうっかり、水をコップに5分の1~6分の1ほど入れた。

弱火で15分、火を消して余熱5分の、タジン鍋(無水鍋)と同じ料理だが、本家本元の無水鍋はあまり使いこなせていない。今のところ無水鍋(我が家の無水鍋は吉岡鍋)は、ご飯炊き(炊き込みご飯・豆ご飯・玄米ダイズご飯)くらいしか使っていない



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ゴーヤの塩もみとキュウリの塩もみ。



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ゴーヤの塩もみは水気をしぼってから酢とすりゴマで和え、「ゴーヤのウサチ(酢の物)」にした。



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甘いハーブティ。家人はあまり好まず、麦茶を作っている。ボクは麦茶を今はほとんど飲まない。


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ピーマンの味噌炒め


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「ピーマンのジャコ煮」に似ているが、これもシンプルでおいしかった。

作り方(おいしく食べよう百野菜参照)は、
(1)ピーマンは細切りする。
(2)油で(1)を炒める。
(3)味噌、砂糖、酒で味をつける。




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続いて作ったのはゴーヤチャンプル。ゴーヤは中のズをとって小口切りする。溶き卵とニンニク醬油大さじ2も用意しておく。先に豚肉100gを炒め、続いてゴーヤを入れて炒め、火が通ったら弱火にしてニンニク醬油と溶き卵を入れ、強火に戻してさっと炒めて出来上がり。

今でこそゴーヤはメジャー野菜だが、15年ほど前までは沖縄や鹿児島のローカル野菜だった。それが瞬く間に市場を席巻したのは、「おいしさ」が知れわたったからだろう。 

 


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無水鍋で豆ご飯を炊いた。グリンピースの収穫期は5月中下旬の2週間だが、その時期にたくさん冷凍した。グリンピースの在庫がなくなる頃、今年はエダマメ(ダイズの若取り)が10月上中旬に収穫できる予定なので、エダマメの豆ご飯が食べれる。




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オクラの湯通し。今日はポン酢で食べた。




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14日の夕方蒔いたキャベツとブロッコリーが昨夕から発芽を始め、今朝は既に徒長気味に全て発芽していた。すぐに家に持ち帰り、門先にブドウ用のトンネルを置き、日除けと虫除けのネットをかぶせていたが、3時半頃に見たら、ほとんどが萎えていた。

これは一大事と、すぐに水やりをして日陰に移し、残っていたわずかのタネを3種類いっしょに1ケース(144穴)に至急に蒔き直したが、田んぼから帰って見たら、半分以上が立ち上がっていた。大半が萎えていたのでもうだめだと思ったが、幼苗でも生命力は強かった。


突然の病気等で、人生や職業から急にリタイアすることを余儀なくされることもある。

突然のリタイアも受容できるような日頃の生き方とは・・・毎日そのことをイメージしながら行動することだろう。


電柵を止めるのはごく簡単だし、ニワトリも友人がすぐに引き取ってくれるが、ヤギには困る。ヤギのためには後10年元気で農的生活を続ける必要がある。

ヤギのような家畜を導入するのは「55才まで」と思う。ヤギの平均寿命は14年ほど。導入時、自分の年齢やヤギの平均寿命は、頭ではわかっていたはずなのに。

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ポテトサラダ

 
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ジャガイモの皮をむいて角切りし、ひたひたの水で柔らかくなるまで煮る。

タマネギはスライス、キュウリは小口切りして、少しの塩と水を入れて混ぜておく。



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ジャガイモが柔らかくなったらザルにとり、また鍋に戻して火にかけ水気をとばし、塩・胡椒をして粉フキ芋にし、ボールに移して粗熱を取る。



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キュウリとタマネギから出た水分を手でしぼりながらジャガイモのボールに入れ、マヨネーズを適量、砂糖少々、酢を大さじ3ほど入れて混ぜ、味を確認して出来上がり。

レシピを見ずにして、後でレシピを確認したら、だいたい合っていた。このポテトサラダが好きでしばしば作っている。
 



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ゆで卵を作った。


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ポリポリキュウリを作った。ポリポリキュウリのたれはゴマ油小さじ1、胡椒少々、ニンニク醬油大さじ3、ニンニク1片をすりおろし、キュウリは塩もみをして2時間ほど置いたものを、水気をよくしぼって入れる。冷蔵庫で冷やすとおいしい。 



ゴーヤのウサチ(酢の物)

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ゴーヤは縦半分に切り、中のズをとり、半月型の薄切りにし、薄塩をふってしばらく置く。しんなりしてきたら水気をしぼり、ゴマ酢(すりゴマと酢)で和える。(おいしく食べよう百野菜参照)



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昼寝から目覚めてソーメンを作った。今日の薬味は青シソのみじん切りとオクラのスライスで、市販の麺つゆに4個ほどの氷を入れた。

ソーメンとゆで卵とゴーヤのウサチ(酢の物)を食べて3時半過ぎに午後の田んぼに出た。



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7時頃、田んぼから帰り、「超簡単・ゴーヤのあっさり一品」を作った。沸騰した湯で10秒ゆでてザルにとり、すぐ氷水に入れ、冷えたらまたザルにとり、カツオブシと醤油をかけて食べる。

夏バテの時、ゴーヤは箸が進む。夕飯はゴーヤとポテトサラダとポリポリキュウリ。

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キュウリと豚肉のスープ


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簡単でおいしかった。キュウリを「煮る」のも初めてだった。

作り方(おいしく食べよう百野菜参照)は、
(1)薄切りの豚肉を一口大に切る。
(2)煮立てた湯に(1)を入れ、塩、酒、醬油をそれぞれ好みの量を入れて味付けする。
(3)肉が煮えたらキュウリの乱切りを加え、キュウリが透き通るまで煮る。カタクリ粉の水溶きを加えて薄いトロミをつける。

キュウリは取り遅れたバットキュウリを使った。キュウリは地這い作りにしているので、見逃して大きくなりすぎることが時々ある。皮はむかなかったが、中のズはとって乱切りした。

醬油を少しにして薄味にしたことと、キュウリを少し長めに煮たことがよかったと思う。お椀に3杯食べた。
 



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昨日使ったナンキンが半分残っていたので「焼カボチャのイタリア風」にした。これはすでに何回も作っているが、作り方(野菜はともだち参照)は、
(1)カボチャは厚さ1センチ位までの薄いくし型に切る。
(2)厚手の鍋にバター少々を入れ、薄切りしたニンニクを少し色づくまで炒める。
(3)カボチャの薄切りを加え、軽く塩・胡椒をし、全体をよく混ぜ合わせる。
(4)ふたをして、ごく弱火で蒸しながら炒める。焦げつかないように時々、鍋全体をゆする。
※焦げそうなときは、少し水を加えると失敗しない。

「無水鍋」を使うのは、野菜ではナンキンくらいである。同じ無水鍋でもタジン鍋の方をよく使う。

無水鍋とタジン鍋は料理に興味を持つようになって出会った鍋で、まだ半年ほどである。

無水鍋・・・炊き込みご飯、豆ご飯、玄米ダイズご飯
圧力鍋・・・冬期間にダイズの煮豆に使う
タジン鍋・・・野菜を蒸してポン酢で食べる
普通の鍋・・・煮物や湯通し等に使う
 


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ゴーヤの料理を二品


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これからはゴーヤが毎日のように収穫できる。一品はゴーヤの佃煮にした。レシピによると6時間ほど醬油と砂糖の液に漬けるようになっているが、この一手間はなかなかとれないので、次回はこれを省いていきなり佃煮にしてみようと思う。

レシピより砂糖の量をかなり減らしたが、それでも甘いくらいだった。
 



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もう一品は、「超簡単・ゴーヤのあっさり一品」を作った。オクラと同じ食べ方だったが、氷水につける分、オクラより一手間多くかかった。




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ナンキンを無水鍋で煮た。醬油、砂糖、コップ5分の1ほどの水を入れて強火で仕掛け、沸騰したら弱火にしてことこと煮る。

無水鍋でも多少は水が必要であり、煮えた時に、水分がなくなっている状態がベスト。





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ピーマンのジャコ煮も、醬油、酒、砂糖で煮詰めるので、ゴーヤの佃煮に似ている。
 
今日は、明日の昼食のおかずにもなるようなメニューにした。



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オクラの湯通し。左の画像はオクラの花。



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7月26日に秋ナスに向けて更新(枝を半分切り戻し、葉は全部落とす)したが、すでに画像のようにおごってきた。更新後4週間経過すれば、秋ナスの収穫が始まる。だからナスビの料理は8月23日頃からになる。



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今年のサトイモは成育状態がよい。9月中旬頃からサトイモの料理を始める。

 

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イノシシにやられなければサツマイモも、サトイモと同じく9月中旬頃に初掘り(初収獲)をする。




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キーウイは今年も鈴なり。キーウイには隔年結果がなく毎年よく生る。これでも3回、間引き作業をしている。
             


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常備品は欠かさず作り置く


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昼に食べるものがなかった。ソーメンにしようかなあと思ったが、ここ数日毎日のように食べている。それならと作ったのがチャーハン。

ソーメンほど簡単ではないが、1~2人分ならチャーハンも簡単にできる。具材はタマネギ中玉1個、ピーマン4個、ウインナー1個、干しエビ少々、青シソ数枚。

具材が炒まったら弱火にしてご飯を入れてよくほぐし、胡椒、ニンニク醬油で味付けし、青シソのみじん切りをふり、強火に戻しさっと炒めて出来上がり。
 
味が薄かったのでソースをかけて食べた。


昼はたいてい前夜の残り物を食べるが、食パンにルバーブのジャムをつけるか、8枚入りのとろけるチーズ1枚をのせて食べることも多い。
 




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キュウリの塩もみ、もしくはポリポリキュウリはいつでも食べれるように、なくなったらすぐに作り、冷やしておく。夏の朝は、トマト(スライスしてソースをかけて食べる)、キュウリ、海苔、梅干しがあれば、他の物はあまりいらない。



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麦茶代わりの甘いハーブティも常備しておく。

ご飯を5合しかけて、風呂に入り、頭を洗い、出かける身づくろいをした。

夕飯はお膳が出た。

人中に行くとどうも疲れる。昼寝もしたのに夕寝も1時間半ほどした。


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還暦の彷徨


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家人が作った夕飯は、サケ、ピーマンと豚肉の炒め物、市販の練り製品、エンサイの湯通し。


お盆だが我が家の日常にあまり変化はない。

お盆でも朝夕の電柵ゲートの開閉と、ニワトリとヤギの餌やりがあるし、オクラだけは出荷があってもなくても収穫適期になったものは毎日収穫する必要がある。だからお盆でも丸々休むことはできない。料理店からの注文もあったのでワンパックも2つ送った。

直売所出荷は先週で止めたので、計算上は週に1日半の休息の時間が生じたはずだが、まだその現実感はない。

春夏作の収獲最盛期の時期に止めたので、オクラ、エンサイ、ツルムラサキ、モロヘイヤの4種類にかなりの無駄(作付過多)が生じている。このうちエンサイ、ツルムラサキは家畜の餌用として多めに作っているので無駄が生じてもさほど惜しいと思わないが、オクラだけは惜しい。

サトイモも直売所用に多めに作っているので、オクラとサトイモの出荷があらかた終わる10月末頃まで止めるのを遅らせばよかったが、身体的にもたなかった。

しかし、3年間ほどの直売所経験は大変貴重だった。

他の農業者に比べて、自分の技術力のなさを痛感させられたし、

今後は自分の得意な方向へ進もうという意識も強くなったし、

半農半Xにしようという決断を促すこともできた。

来年からもらえるベーシックインカムで、第二の青春である「還暦の彷徨」もできる。

ただ、還暦の彷徨は第一の青春である「人生をいかに生きるか」という青年の彷徨と異なり、「18年後にどういう死を迎えるか」という死に方を考える彷徨となる。
 
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ラタトゥユ(南仏風夏野菜煮込み)


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作るのは3~4回目と思う。トマトやトマトピューレがなくても、トマトホール缶(100円)を買えばできるし、トマトなしでもできる。

今日の具材は、キュウリ、ピーマン、オクラ、ナンキン、ジャガイモ、タマネギの6種類。


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作り方(おいしく食べよう百野菜参照)は、
(1)野菜は一口大に切る。ニンニクはみじん切り、ベーコンは1センチ位に切る。
(2)鍋にオリーブ油を熱してニンニクを炒め、香りが出たらベーコンを入れ、ナンキン、ジャガイモ、タマネギを炒め、次にキュウリ、ピーマン、オクラを炒める。
(3)先日作ったトマトピューレを適量と、ワイン少々を入れ、野菜が柔らかくなるまで弱火で煮込む。
(4)塩・胡椒とコンソメ1個で味付けして出来上がり。


  


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無水鍋で豆ご飯を3合炊いた。炊飯器で炊くよりおいしいから。

3合(3カップ)の米に水を4合(4カップ)入れ、豆は適量を入れる。塩は小さじ1(塩味を感じない程度)入れる。

沸騰したら弱火にして20分、火を消して余熱20分で出来上がり。さっくり混ぜた後、炊飯器に移して保温する。

 

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ルバーブのジャムを作った。約500gのルバーブにその半分の250gの砂糖を入れ、弱火で20分ほど煮ると出来上がり。



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またゆで卵。



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甘いハーブティ。沸騰したら火を止めてハーブを入れ、1分足らずで取り出した後、ステビアだけ戻して20分ほど入れておくと、より甘くなる。 

      

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ツルムラサキの湯通し。作ったが食べなかったので明日の朝食に。


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夏バテの時の料理


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オクラの湯通し。カツオブシと醤油で食べた。



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キュウリの塩もみ。



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市販の麺つゆで、薬味はミョウガと青シソのみじん切り。
 


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トマト。



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ピーマン、タマネギ、干しエビ、ウインナーを炒め、塩・胡椒、ニンニク醬油で味付けした。

炒め物は簡単で、夏バテの時でも箸が進む。


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ケチャップライス


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出荷が終わって10時頃からの朝食はソーメン。薬味はミョウガと青シソのみじん切り。

これはお中元でもらったソーメンだが、先日スーパーで買ったソーメンより随分おいしかった。多分、価格が2倍以上するのだろう。

パスタも同じことが言える。以前、直売所仲間にパスタがおいしくないと話したら即座に、安物のパスタを買うからだと言われた。ボクはまだ高いパスタを購入したことがないので味の比較ができていない。




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朝食はソーメンの他に、食パンにルバーブのジャムをつけて食べた。





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今日の夜は留守にするので昼食の画像です。昨日はチャーハンで今日はケチャップライス。似ているが、冷やご飯があったのでこれにした。

具材はオクラ、タマネギ、ピーマン、ウインナー、干しエビ。まずオクラ以外を炒め、火が通ったらオクラを入れ、塩・胡椒で味付け。それからご飯を入れてよくほぐし、ほぐれたらケチャップを入れて混ぜて出来上がり。

冷やご飯は一皿でも、具材を入れると二皿になる。

チャーハンよりケチャップライスの方が失敗は少ない。ただ、ご飯を入れる前に具材にケチャップを入れた方がべちゃべちゃしないのに、うっかり忘れていた。それでもケチャップは少なめにしてソースをかけて食べるのでべちゃべちゃしたケチャップライスにはならなかった。



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食事時にも甘いハーブティ。なお、スーパーで今日「干しエビ」を探したがおいていなかった。頭と尻尾を落として炒めたが、こういう干しエビはなかなか売っていない。これは行商に来られたのを買った。

一昔前(一世代前)には、こんな干しエビでナスビやナンキンをよく炊いていたが。 


お世話になっている人へのお中元にコメリの「タジン鍋(980円)」を買った。もちろん実演つきで。

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ニンニク醬油チャーハン


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昨日と同じ具材(鶏肉が入らないだけ)で、ニンニク醬油チャーハンを作った。

まず、ピーマン、タマネギ、干しエビ、ウインナーをいっしょに炒め、火が通ったら溶き卵とニンニク醬油の中のニンニクのみじん切りを入れ、ご飯を入れてよくほぐし、ニンニク醬油を大さじ3ほど入れてよく混ぜると出来上がり。




 
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ジャガイモのオイスターソース炒め」を作った。これはすでに3回ほど作っている。小粒ジャガイモの皮をむいて2分の1~3分の1に切り、ひたひたの水で柔らかくなるまで煮てザルにあげる。鍋にバターを入れ、ジャガイモを戻して炒め、醬油、砂糖、オイスターソースを大さじ2、水を大さじ2入れて、よく混ぜると出来上がり。

混ぜている間にジャガイモがつぶれてしまい、クックパッドのレシピのようにきれいにはできなかった。  
   



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ゆで卵を作った。



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レモングラスを入れると画像ような濃い色のハーブティになる。ハーブティの効用は医学的にはまだ解明されていないようだが、「がん抑制効果」などないのだろうか。

いずれにしろ、麦茶や番茶よりはるかに効用はあるだろう。


夕飯作りは2時半頃から始めて4時過ぎまで1時間半ほどかかった。今日の場合は、小粒ジャガイモの皮むきに時間がかかったが、簡単そうでも意外と時間がかかる。ブログに毎日アップするという目的がなければ、夕飯作りはとっくに挫折していただろう。


田んぼへ行って農作業を始めたのは4時半頃で、7時半頃まで3時間の農作業だった。これ以上遅くなると暗くて電柵が閉めづらくなる。ライトを灯して帰った。
今日の夕方の農作業は、
(1)鶏とヤギの餌やり・・・出荷のはね野菜、出荷の残り野菜、作付量の誤り等、家畜はきれいに平らげてくれる。鶏は農業を始めた1年後から飼い始めた。

(2)出荷で使った大量の濡れ新聞紙の焼却・・・収穫時にはコンテナの底に新聞紙を敷き、収穫後はジョロで打ち水をするので新聞紙が濡れる。

(3)電柵の見回り・・・サツマイモが太り始める時期で、イノシシの侵入危険性が高くなる時期なので、8月10日~10月10日頃(全部掘り上げる)まで定期的な見回りが欠かせない。数日前、電柵の下のみ除草剤をかけた。

(4)畝間潅水・・・合計で6~7アールほどの畝間潅水に1時間近くかかった。


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タジン鍋


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今ある野菜を頭に思い浮かべたら、タジン鍋になった。

鶏肉を解凍しておき、干しエビとウインナーも入れる。野菜は、タマネギ、ピーマン、ナンキンの3種類。

まず鶏肉をオリーブ油で炒め、塩・胡椒で味付する。鶏肉の色が変わったら、残りの具材を全部投入してよく炒め、また少し塩・胡椒をして、大さじ3ほどの料理酒を入れてタジン鍋の蓋をする。弱火で8分、火を消して余熱5分で出来上がり。

最初に10分ほど炒めているので、加熱時間は弱火で8分で足りた。

夏バテ気味でもタジン鍋ならたくさん食べれる。水をほとんど使わないこと(蒸し野菜)がおいしさの凝縮につながると思う。



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タジン鍋はいつもポン酢で食べている。

  



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ニンニク醬油が少なくなったので、また作った。


 

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甘いハーブティ。ステビアだけ15分ほど長めに入れた。夏バテ解消に最適と思う。他のハーブは1分ほど入れておくだけだが、レモングラス(画像のカヤのような葉っぱ)を入れると、色が濃く出る。 

     
    
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オクラの湯通し。たくさん作っておけば、翌朝や翌昼にも食べれる。

子供がいたら、日替わりメニューでないと食べないだろう。

自分が今日食べたいと思ったものを作ると、同じようなメニューになる。
 


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毎日同じような献立になってしまう


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ピーマンのジャコ煮。ピーマンを細切りし、チリメンジャコ、醬油、酒を入れて炒り付け、最後に砂糖を少し加えて味をととのえる。ピーマンから水が出るので水は入れない。

現在使っている旬の野菜は、
1類→ジャガイモ・タマネギ(長期保存野菜)
2類→キュウリ・ピーマン・オクラ(生り物)
3類→ナンキン・ニガウリ(ウリ科野菜)
4類→エンサイ・ツルムラサキ・モロヘイヤ・青シソ(葉物)

ナスビは7月26日に秋ナスに向けて更新した。茎は半分切り戻し、葉は全て落としておくと、1か月後の8月26日頃からピッカピカの秋ナスが生り始める。秋ナスにはテントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)という害虫は全く発生しない。




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青シソとミョウガの千切り。ソーメンを少し茹でた。




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ポリポリキュウリ。 


   
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湯通ししてオクラを薄切り。カツオブシと醤油で食べた。 




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豚肉とゴーヤとエンサイを炒め、ニンニク醬油で味付けした。

大葉ニンニク醬油」は作らなくなったが、「ニンニク醬油」はポリポリキュウリと炒め物によく使う。


オリンピックを見るとどうしても夜更かししてしまう。それでも朝は早く起きるので、昼寝をする。昼寝から目覚めて夕飯を作ると、夕方の農作業は2~3時間しかできない。

毎日、うだるような暑さが続いているが、お盆を過ぎると秋の種まきをスタートする。
8月15~17日・・・キャベツ、ブロッコリーの種まき
8月20日前後・・・ニンジン、ツルナシインゲンの種まき
8月25日頃・・・レタス、シュンギクの種まき
8月28日頃・・・ハクサイの種まき

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「半農半X」のX探し


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家人が作った夕飯は「ニンジン、パプリカ、タマネギ、アゲの煮物」、「イワシの生姜煮」、「トマト」。


大手スーパー内の産直コーナーへ出荷させてもらうようになって3年近くになるが、お盆で一応、一区切りつけることにした。

体力的にもきつくなっている。

この3年間、新聞も落ち着いて読めず、人との付き合いも減らし、出歩くことも控え、出荷中心の生活を送ってきたが、来年からベーシックインカム(年間70万円ほどの年金)をもらえるので、半農半Xの生活をしたいと思った。

還暦は第2の青春だが、自分が自分らしくいられるのは、残り10~15年くらいしかないかもしれない。だから、最終ステージの10年は農業中心の生活からは離れたい。 

「半X」のXはまだ見つかっていない。本当は還暦までに見つけておいた方がよかったが、これから探す。探し方は、
(1)新聞を情報源にする。
(2)疎遠になっている農業仲間を訪ねる。
(3)棚田巡りや日帰り、一泊ドライブの再開。
 
ブログは日常の一部だから「半X」にはならない。

還暦以後~平均寿命までの自由時間は、20~60才までの40年間の自由時間より、かなり多いと計算されている。だから、テーマさえ見つかれば成就できるはず。

テーマ探しは、寝ても、覚めても、立居につけても、「テーマは」と自分自身に問い続けること。
 


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ナンキンの煮物


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ナンキンの煮物・・・ボクと同世代の人は昔、よく食べさせられたんじゃないかなあ。

子供の頃は嫌いだったが、今は定期的に食べたくなる。

水、砂糖、醤油を入れ弱火で煮る。煮ている途中で水分が足りなくなったら、差し水をし、ほっくりと仕上げる(おいしく食べよう百野菜参照)



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他は一昨日と同じメニューになった。干しエビ、ウインナー、ピーマン、タマネギの炒め物で、今日はまずオリーブオイルでニンニクを炒めてから4種類の具材を入れた。ピーマンが柔らかくなったら火を消し、塩・胡椒で味付けすると出来上がり。ソースをかけて食べた。



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次はゴーヤチャンプル。先に豚肉を炒め、ニガウリとシカク豆を入れて炒め、ニガウリが柔らかくなったら弱火にして溶き卵とニンニク醬油大さじ3を入れて、強火でさっと炒めて出来上がり。

    
 
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ポリポリキュウリ。

 
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甘いハーブティ。

これだけで1時~3時まで2時間ほどかかった。料理は結構ハードな身体労働だと思う。 1時間内で終わることは少ない。

たいていの旬の野菜は作っているし、「野菜はともだち」、「おいしく食べよう百野菜」の2冊の本とインターネットの「クックパッドのレシピ」があるので、献立にはあまり困っていない。

300レシピほどをワンパターンで繰り返し作ることが家庭料理と思う。 

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秋はすぐそこだったのに

  
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ダイズを一晩、水にかして、無水鍋で玄米ダイズご飯を炊いた。2合(2カップ)の玄米に3合(3カップ)の水を入れて強火でしかけ、沸騰したら弱火にして20分、火を消して余熱20分で出来上がり。

玄米ダイズご飯は、おかずなしで、これだけ食べてもおいしい。暑さ寒さもあまり関係ない。



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ポテトサラダを作った。好きなレシピだが、手順がまだ覚えきれていない。



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オクラの湯通しは、今日は最もポピュラーに醤油とカツオブシで食べた。 

 


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5月26日にゲットしたソフトボールほどの一群は結局、無王群だったが、8月3日現在、まだこれだけの蜂が残っている。まだ居残っている意味がわからないが、行くところがないので、ここに留まるしかないのだろう。

巣箱オーナーからお借りした蜂群は、
7月14日~7月28日(14日滞在して逃去)約4千匹
7月14日~8月1日(18日滞在して逃去)約8千匹

ちょうどこの時期、当地の蜜源が一時的に枯渇していたようだ。同時期、他へ移動した群は活発に活動をしているらしい。

ひょっとして山の蜂場の待ち受け箱に入っているかも知れないと、今日まで毎日のように確認に登ったが、入っていない。


巣箱の居心地が原因ではなく、蜜源の枯渇が原因なら、できるだけ遠くへ(2~3キロ)逃去するようだ。

もちろん、巣箱が原因でないことは、その巣箱の内部構造をまじかに見ていた自分が一番よくわかる。そして置き場所も、山ほどではないが、田んぼ周辺では最も適した置き場所と思っていた。つまり、巣箱が原因でも置き場所が原因でもないと思える。

他の時期に移動してもらっていたら、うまくいったかも知れない。

時を同じくして2群に逃去されたことから、その点に原因究明の大きなヒントがあるように思う。蜜源の一時的な枯渇以外に、当地に何か他に原因があるのだろうか。

それにしても、立秋まで後1週間ほど持ちこたえて欲しかった。豊富な蜜源はまもなくだったのに。

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ゴーヤチャンプル


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ニガウリとシカクマメがやっと生り始めたが、成育が芳しくない。そのニガウリとシカクマメを使ってゴーヤチャンプルを作った。

先に豚肉を炒め、ゴーヤとシカクマメを入れて炒め、火が通ったら「溶き卵」と「ニンニク醬油大さじ2」をまわし入れてさっと炒めて出来上がり。
 
「おいしく食べよう百野菜」には、
(1)豚肉を一口大に切り、炒めておく。
(2)フライパンに油をひき、豆腐を色よく炒め、薄切りにしたニガウリと豚肉を入れ、塩で味付けする(醤油味にしてもよい)。
※豆腐の代わりに卵を使うと苦味が薄らぐ。

ゴーヤとシカクマメはどちらも「緑のカーテン」として知られているが、炒めた時の食感もよく似ていて、おいしかった。 


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ミョウガと青シソのみじん切り。ラップをして冷蔵庫に入れておけば「冷や奴」、「ソーメン」、「炒めもの」等にいつでも使える。



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ピーマンとタマネギと干しエビとウインナーで炒め物を作った。4種類を同時に炒めて、火が通ったら塩・胡椒をして青シソを散らすと出来上がり。



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甘いハーブティ。朝起きて一杯、食事時にも愛飲し、ブログをしながら飲み、風呂上りに一杯。夏バテには甘いものが欠かせない。 

ステビアはとても強い雑草(ハーブ)なので簡単に作れて、5月末~6月上旬の挿し木(成功率95%)でいくらでもふやせる。収穫期間は5月下旬~10月末頃の5か月間。成長スピードも早く脇芽が次々に伸びるので3株もあれば自給用と出荷用が十分賄える。



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ポリポリキュウリもやみつきになって欠かせない。ビール漬けのような費用もかからないし、油分も少ないし(ごま油が小さじ1のみ)、作って冷蔵庫で冷やせばすぐに食べれる。

これだけ作るのに、2時半頃から3時半頃まで1時間以上かかった。

農作業をしたのは4時~7時過ぎまでの3時間ほど。朝は6時半~9時半頃までの3時間を収穫・仕分作業に費やす。

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
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