


見事に咲いたキンリョウヘンの花。そのうちの3茎を頂いて帰った。





家の前の小庭に置かれている7群のミツバチ。
ミツバチを初めてゲットしたのは、ボクと同じ2年前の4月なのに、たった2年の間に雲泥の差がついてしまった。
しかもその人はまだ若い現役のサラリーマンで、夜間や休日に楽しむアマチュア養蜂家。
ミツバチを増やしたり、キンリョウヘンを育てることに対する抜群のセンスと高い能力。
とても真似ができない。
農業の分野でもそういう人が多いが、ミツバチの分野でも、近くでそういう人を何人か知っている。


花茎をもらった鉢の植え替えも実演して見せて下さった。つまり5号鉢から6号鉢への植え替えで、6号鉢が株でいっぱいになったら、その時は3~4分割して5号鉢に植える。キンリョウヘンはこれの繰り返し。
土はホームセンター等で売っている600円ほどの「シンビジュームの土」を利用する。
分蜂期が終わったら半日陰の場所に置いて野ざらしにし、10月末頃までは鉢に置き肥えをし、週に1回は液肥を施して活発な成長を促す。
6号鉢で10本以上の花茎を伸ばすことが目標で、小さく分割して花茎が1本しか咲かない状態より、大株にして5~10本の花茎を伸ばした方が、結果的にメリットが多いし、鉢が少ないと管理もしやすいと言われる。


もらって帰った3茎はコップに水を入れて1本ずつ挿し、画像のようにネットをかぶせて巣門の前に置いた。3日ほど経過して状況に変化がなければ、移動して他の待ち受け箱の前に置く。
これくらい花が満開だと、1茎でも1鉢を置いているのと同じような効果があると思う。一昨日のと合わせ、合計で4つの待ち受け箱の前にキンリョウヘンを置いている。
これで効果が現れなければ、近くに元巣となるミツバチの群がいなくなっている可能性もある。
コップに水を入れて挿していても7~10日ほどは開花が続くだろう。逆に鉢の場合は水やりをするために時々、山にジョロを持ってあがる必要がある。
分蜂は1年に1回、4月15日~5月15日の1ヵ月間ほどだから、何よりもミツバチを優先している。
ブログも毎日更新をモットーに、他の何よりもブログを優先している。
いかに農作業が忙しくても、夕飯作りのために(ブログのために)、少なくとも1日1時間は捻出する。
今日は優先事項がありすぎて、結局、夕飯作りが優先できなかった。