昨日4時半の温床 今日4時半の温床
A地点の地温・・・22度・・・・・・・・28度
B地点の地温・・・31度・・・・・・・・36度
空中温度・・・・・・29度・・・・・・・・31度
地温を見る限り、今日の方が明らかに発熱している。
今日また、新たに温床を作った。4月2日にスイートバジルとナンキンとキュウリを蒔く予定。
3つ目の温床を4月20日頃に作る予定。これには、ツルムラサキ、エンサイ、トウガン、オクラを蒔く予定。
この温床でうまくいくかどうかわからない。一昨年はヌートリア?のような動物に温床に入られ、ポットをひっくり返されたりした。去年は苗物店に育苗を委託した。
杭を4本打ち、竹などで枠をこしらえ、稲藁や麦藁で周囲を編む方法が不得意なので、穴掘り温床にしている。
2万円ほどで購入した電気マットとサーモスタットでの育苗は、3年連続して失敗し、使わなくなった。
農業の片手間として飼える家畜は、ニワトリかヤギしかないと思う。
ヤギを飼って始めて、ニワトリを飼うことの簡単さが理解できた。だから18年間飼い続けて来れた。
ヤギは、
(1)毛が驚くほど抜ける。5月になり出荷が始まれば、朝一番にヤギを小屋から外に出す時、上着には雨合羽のようなものを着て対応する必要があると思う。毛1本でも、ワンパックに混入することは許されない。
(2)朝、戸外に連れ出して以後は、当日の収穫と仕分が終わるまでヤギには触れない。
(3)真夏の出荷では5時半には起きて、5時50分頃には田んぼに到着している必要があるが、今後は、ヤギの戸外連れ出しに2頭で10分の余分の時間を見ておく必要がある。
(4)4月~12月の餌場(草場)には困らないが、1月~3月の餌場(草場)は少ない(秋冬雑草は春夏雑草ほど伸長しない)ので、ヤギ用に麦などの飼料作物を作る必要があることと、ヤギの好む野菜で手間のかからないものを多めに作っておくことが必要になる。
ヤギを戸外に出すようになって、今日でちょうど1週間が過ぎた。出す時と入れる時にまだかなり抵抗するが、いったん出ると、うれしそうにしている。
60センチの杭を打ち込むのも、ごく簡単に打ち込めて、ごく簡単に抜ける。しかし今のところ、ヤギの力では抜けない。
10アールほどは、ヤギ専用の草場にすることもできる。
1年は経過してみないとわからないが、ヤギは自分の農業形態にはちょっと不適格かも知れない。ただ、もう後戻りはできない。
道を開いてくれます→

