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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

7月の炎天をしのぎ、3群が生き残った


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4群が消滅し、3群しか秋の彼岸を迎えることができなかった。

3群は今のところ順調である。

巣落ち防止桟を入れてなくても、落下は去年まで一度もなかったが、今年の夏、初めて3群で落下があった。よほど暑かったのだろう。板厚は15ミリだし。

落下しても1群はすぐに復活した。結果的によかったと思うのは、最下段の開閉扉を開けて落ちた巣を引きずり出し、バケツに入れて、巣箱の1メートル前に置いたら、4日ほどかかって、本巣へすべて持ち帰ってくれた。




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最初の画像の1群と、この2群が生き残った。

今年は7月の大雨の影響か、大スズメバチはあまり見かけないが、小型のスズメバチは頻繁に来襲するので、ペットボトルの捕獲器(酢50CC+酒50CC+市販のオレンジジュース1カップ)をそれぞれの群の近くに吊り下げた。


消滅した4群は、

(1)1群は6月中下旬に消滅したが、これは「無王群」だった。分蜂の大群が入ったのに、キンリョウヘンから妙に離れず、女王蜂がいないのかなと一瞬、頭をよぎったが、それが2ヶ月ほどして現実となった。巣がほとんど伸びていなかった。


(2)握りこぶしほどだった分蜂群は7月中下旬頃までキープしていたが、7月の暑さが応えたかも知れない。貯蜜を少し残して消滅した。


(3)1週間ほど連続して大量の蜂児が底板に積った1群は、その後2週間ほど経過した7月中旬頃に巣が落下した。蜂児が成虫になれず、群の蜂数が減り、巣を維持できなくなったのだろう。この群は落下後1週間ほどで消滅した。


(4)4群のうち1群だけ、風前のともしびの群がある。消滅群に加えたが、たまに出入りがある(落下して2ヶ月が過ぎたが)ので、正確に言えばまだ消滅確定ではない。この群も暑さで落下したと考えられる。落下した巣の中に大量の「スムシ」がいた。


それでもまだ3群が残っているので、ありがたい。毎日の見回りで出入りの状況をチェックし、蜘蛛の巣を取り払うのを日課としている。スズメバチが来襲していれば百均で買ったテニスのラケットで叩き落とす。カマキリは野菜の益虫だが、ミツバチも餌にされるので、巣門の近くで待機(待ち伏せ)していたらこれも仕留める。


見回りは楽しみであると同時に、回数多い足音(蜜蜂の天敵駆除)がミツバチに対する後方支援となる。



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第9弾入居


午後3時、ニワトリに青菜をやろうと思って、鳥小屋の方へ歩いていた時、竹やぶ沿いにまだ置いている「待受け箱」に眼をやったら、多数の蜜蜂が乱舞していた。

多分、分蜂の時に選んだ住居の居心地が悪く、新住居を探さざるをえなかったか、もしくは、選んだ住居が狭すぎて、巣がいっぱいになってしまったか、理由はそんなところだろうが、今までに6月18日~19日に2回入居した実績があるので、分蜂期は過ぎても、6月20日頃までは、まだ入る可能性があると思っていた。今日は26日なので、やはり6月下旬のこの時期は、最初に選んだ住居の良し悪しが表面化する時期なのだろう。

6時半がまわって薄暗くなり、大半の蜜蜂が巣に戻る頃を見計らって、もう一度田んぼに行き、竹やぶ沿いの待受け箱を山に移動させた。

この時期に移動してくる蜜蜂は、蜂数もそれなりに多く、蜜もいっぱい腹に蓄えてやって来たはずだし、明日から、元の住居の蜜がなくなるまで、新居へ蜜を移動させるはず。だから、山に移動したと同時に一つ継ぎ箱をした。

1週間ほど前に1群が消滅したが、また7群になった。定着してくれるかどうか、夏を越せるかどうか微妙だが、楽しみが一つ増えた。


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蜜蜂は現在 6群



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4月29日に入居したこの群が6月20日頃に消滅した。

どうやら「無王群」だったようだ。理由は、
(1)片付けた時の、巣の伸びが悪かった。
(2)入居した時の時間が4時20分頃と、新住居への移動の時間帯が通常よりかなり遅かった。
(3)普通、女王蜂がいたら、キンリョウヘンにそんなに長くはさばりつかず、女王蜂が入った巣箱の中に「すうっと」入っていくはずなのに、キンリョウヘンを動かしても、多くがそれにさばって離れようとしなかった。
(4)入居して翌朝はまだ新住居の位置を覚える行動をしているが、翌々日くらいからは、巣門からピュウッと飛び出して、ピュウっと帰ってくるが、どうもそうではなかった。

6月下旬というのは、今春の分蜂群にとっての一つの壁だと思う。無王群だったり、弱小群だったりすると、7月まで群をキープすることが難しい。


5月16日に捕獲した第8弾は6月25日の今日、やっと一つ継ぎ箱をして3段にした。握りこぶしほどの蜂球だったので、なかなか蜂数が増えず、一進一退を繰り返していたが、ここ数日、少し蜂数が多くなったように見えたので、「待受け箱」の状態から一つ継ぎ箱をした。持ち上げた時にまだ軽かったが、今後の暑さ対策には空間が広い方がいいと思った。この群はまだ今後どうなるかわからない。


この春の分蜂で、計算上は8群とったが、このうち5群はそれぞれの方が持ち帰られた。3群は当地に残し、越冬した4群と合わせて7群になったが、1群が消滅し、現在は6群である。


もともと、蜜源や世話をする手間の関係で7~8群が限度と認識し、このうち半分の4群が越冬してくれることを目標にしている。

分蜂が終った今は、毎日の見回りが楽しみであり、「足音」が、蜜蜂に対する後方支援と思っている。



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採蜜


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分蜂が最も早かった群の採蜜を今日した。1年前の分蜂群で、今回が初めての採蜜だったが、あまりいい状態ではなかった。

というのは、5段重ねの最上段なのに幼虫が多く、子育てもしているようだった。あまり充満もしておらず、色も黒々としている箇所が多かった。

手伝ってもらったが、蜂の犠牲も多く出て、家で蜜をしぼりながら確認したら、成虫の犠牲が100匹以上だった。

こんなに犠牲が多かったら、この中に女王蜂もいたかも知れない。

夕方、採蜜した群の確認のために山に上がったら、ミツバチが巣門の外にたくさん出ていて、6時間ほど経過しても、落ち着きをとり戻していないように見えた。

女王蜂が健在かどうかは、3週間ほど経過してみないとわからない。

緊張しつつ細心の注意をはらったつもりだが、採蜜はかなりのリスクを伴う。


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第8弾 捕獲


4月29日に第7弾が入居してから、随分と期間があいてしまった。

それでも探索蜂はしょっちゅう来ていたし、今日中に入る、もしくは明日はたいてい入るだろうと思ったのに、そういう状態でも、なかなか入ってくれなかった。

そうこうしているうちに元巣4群のうちの3群の分蜂は終ってしまったようだ。残るは1群で、それが昨日、第1回目の分蜂をした。午前10時5分だった。


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どこに蜂球ができるかと見ていたら、いつもの所に集まりかけたので、これなら捕獲できると思ったが、いつの間にか数が少なくなった。

蜂球を捜したが、なかなか見つからず、やっと小さな蜂球をみつけた。あんな大げさな分蜂騒ぎだったのに、大多数の蜂は元の巣箱に戻ってしまった。

脚立を持ち出さなければ手が届かず、しかも1本の枝をはさんでの蜂球だったので、うまく待受け箱に収納できず、それでもその中に女王蜂がいたら「儲けもの」と、収納した待受け箱を所定の場所に置いて見ていたら、その箱に蜜蜂が入って行くのが見えた。

やがてその待受け箱は夕方5時頃には出入りがほとんどなくなったので、女王蜂がいなかったことを悟らされた。

その近くのもう一つの待受け箱のキンリョウヘンに3時頃、握りこぶしほどの小さな蜂球ができた。このサイズなら取り込んでも、じり貧だろうと思いつつ、それでも待受け箱に取り込んだら、5時がまわっても出入りを続けていたので、いったん家に帰り、6時半頃にもう一度様子を見に行ったら、やはり出入りしていたので、こんな小さな蜂球でも、女王蜂がいたのだと思った。そして、朝10時頃の分蜂で多くの働き蜂とはぐれてしまった女王蜂が握りこぶしほどの小さな蜂球の中にいたのだろうと思った。

明日になったら、女王蜂が本当にいるかどうか判断できると、今朝見たら、働き蜂の出入りは、女王蜂がいるという出入りだった。

握りこぶしほどの蜂球でも、女王蜂の産卵力次第で大きく飛躍することもある。6月20日頃まで1ヶ月生き延びれるかどうかがポイントと思う。


今日も探索蜂の動きが多かった。金、土と天気が崩れる予報だったが、蜜蜂は「お天気博士」なので、さっそく天気予報を確認したら、雨マークが少なくなって曇りマークになっていた。これなら今日の探索蜂の動きからして、明日も第2回目の分蜂が期待できそうだ。


住居がたくさん「提示」されているのを知っているのか、うちの元巣の探索蜂は、分蜂の前日からしか探し始めない。そして、置いている全部の待受け箱をチェックし、新住居が決まって入居(もしくは捕獲)したら、翌日には全ての待受け箱から、探索蜂の動きがなくなる。

それでも探索蜂が来ていたら、それは次なる分蜂群の探索蜂である。

4月29日から昨日の5月15日までの間に、取り逃がした分蜂群は3~4群ほどと思う。いったい、どこの新住居へ移っていったのだろう。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在65才、農業歴29年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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