あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

5群のうち、2群の籠城時間が長い


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スズメバチの勢いが一向に衰えない。いつ見回っても、5群全てに襲来している。

このうち2群は籠城の時間が長くなったが、他の3群はまだ籠城はしていない。

スズメバチは群の強弱をすぐに見分ける。もちろん強い群にも襲来するが、犠牲はそれほど大きくない。それが弱い群になると、スズメバチが巣門に止まるので、外に出られなくなる。

籠城の時間が多くなった群は、週に1回の掃除のとき、底板にかなりの巣くずを落としている。つまり貯蜜を食べながらしのいでいる。

側面支援は、
(1)ネズミ捕り用の粘着板を設置する(粘着板いっぱいに捕獲できる場合もある)。

(2)ペットボトルの捕獲器を10日に1度ほどのペースで交換する(30匹ほど常時仕留めれる)。

(3)毎日の見回りの時に、バドミントンのラケットで叩き落とす(1~3匹)。

襲いかかってくるスズメバチの数からしてみれば、たいした支援になっていないかも知れないが、何もしないよりは効果はあると思う。

籠城の時間が多くなった2群には、後40日ほど(スズメバチがめっきり少なくなる11月20日頃まで)耐え忍んでくれることを願っている。


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秋の彼岸を迎えた5群



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5群が秋の彼岸を迎えることができて、うれしい。7月中下旬~9月中下旬の2ヶ月間が、年間を通しての「最大の試練」と捉えているが、無事に越えてきた。

休む間のないスズメバチの波状攻撃にさらされながら、時に籠城しながら、時に威嚇しながら、戦っている。半径2キロほどを行動エリアとする地域土着の日本蜜蜂は、数千年の昔から、スズメバチ各種と戦ってきたので、そう簡単に負けはしない。

ただ、籠城時間が長いのか、2群で、底板に巣くずを落とす量が多くなっている。

群の勢いが少しでも弱まると、スムシが勢いを増してくる。

秋の集蜜活動も、スズメバチの攻撃で、あまり順調に進んでいないようだ。とにかく今年はスズメバチが多すぎる。

ペットボトルの捕獲器、ネズミ捕り用の粘着板、百均で買ったバドミントンラケットでたたき落としたりもするが、これらはほんの少しの側面支援でしかない。

やはり本体が強群でないと乗り越えれない。重箱が4段重ねになったのが6月上旬で、5段重ねになったのが6月末~7月上旬といった具合に、4月、5月、6月の3か月間の間にかなりの強群になっていたので(その頃にはスズメバチはまだ少なく、蜘蛛の巣も少ない)、スズメバチに対抗できる勢力を維持できている。

スズメバチとの戦いは11月上旬頃まで続くが、スズメバチの来襲が少なくなれば、初冬の12月上旬頃までは活発に蜜集めをするので、夏の間に減った?蜜の穴埋めは充分可能である。



キンリョウヘン 

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キンリョウヘンは順調である。この内の3鉢は来春の5月連休に株分けをする必要がある。6号鉢がすでに、株でいっぱいになっている。

9月末で、肥料は止める。この5か月間、ナタネカス等の固形の置き肥えを常時置き(月に1度は置き換え)、ハイポネックスの液肥は少なくとも1週間に1度は施した。先日の台風以外は、ずっと露天に置き、雨ざらしにしてきた。もちろん梅雨の雨にも。だから1年でかなり葉が伸長し、おごっている。

11月上旬頃までこのまま露天に放置(露天といっても半日陰で、1日に1時間ほどしか太陽光線は当たらない場所)するが、肥料は止めても、水やりは2~3日に1度は欠かさない。ジョロの先をとってたっぷりと、株元に与える。


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スズメバチに刺された




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ペットボトルのスズメバチ捕獲器で捕まえた。

今朝がた、ペットボトルに新しい液を入れようと、捕まえたスズメバチを苗箱に出したら、その中に1匹、まだ動いているのがいた。

それを手にとって、ひねりつぶそうとしたら、刺された。ぼくの指を最期の一撃と刺した大型スズメバチは、胴体から腹と針だけを抜き、あっと思った時には、その腹と、腹の先についた針が、右手の親指から離れようとしなかった。

あなどったわけではなく、ほんとうに不注意だった。ミツバチに刺されたのとは痛さが違い、すぐにうずきだしたので、朝の農作業は止め、すぐに救急医に行った。

いまだにうずく。今日は一日、仕事にならなかった。ハンセン病で言われる「神経痛の痛み」とは、このような、蜂に刺されたようなうずきが続く状態なのだろうと思った。

ミツバチには年に何回か刺されることがあるが、スズメバチに刺されたのは初めてだった。


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スズメバチが今年は多い



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ペットボトルの2ヵ所に25ミリ×30ミリほどの穴をナイフで開け、中に折り曲げる。折り曲げた所に、ほんの少し蜂蜜を塗っている。

酒50CC+酢50CC+市販の100%果汁を1カップ入れ(合計で300CC)、巣箱の近くの木につり下げると、10日ほどで平均20匹ほどのスズメバチが捕獲できる。





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巣箱の近くにコンテナを置き、ネズミ捕り用粘着板(10枚で千円ほど)を置くと、画像のようにたくさんのスズメバチが捕獲できる。

今年はスズメバチが多い。だからペットボトルと粘着板の両方で、スズメバチに対抗する。

ミツバチは巣門(横穴および縦穴)に群がって、スズメバチを威嚇する。1~2匹のスズメバチなど問題ではないが、ミツバチはその背後に控えている大群を警戒しているので、威嚇だけにとどめる。

スズメバチが常に襲いに来ている状況なので、蜜集めもあまり進まず、巣の防御に多くのミツバチがエネルギーを注いでいる。

スズメバチの動向によっては、9月20日~10月30日の間なら可能な「秋の採蜜」も出来ないかも知れない。



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ミツバチの今



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現在、5群の蜜蜂が元気に夏を越えようとしている。




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上の群と10メートルも離れていない、大きな杉の木の2メートほどの高さの樹皮に、「モンスズメバチ」の長さ60センチ以上あるハチの巣があるが、この外敵にも十分対抗できている。


田んぼの2群は1日に3~4回ほど見回るが、山の3群は1~2日に1回の見回りである。

しばしば見回っていると、状況の微妙な変化もわかる。

7~10日に1度は、最下段の開閉扉を開けて底板の掃除をする。掃除をする時は防御ネットをかぶり、厚手のゴム手をつけ、上半身は合羽を着る。

掃除はたいてい午前6時~6時半頃の間にしている。理由は、まだ蜂の動きが活発でなく、最下段の横穴にさほど蜂がむらがっていないので、開閉扉が開けやすい。10匹くらいなら、口で風を送れば中へ入っていく。

掃除の時は、1匹も犠牲を出さないことが理想だが、2~3匹は、掃除をする「ひっかき棒」でつぶしてしまうことがある。

日々の定期見回りでは、蜘蛛の巣を払うことと、今の時期はカマキリが巣門に居座っていることがあるので、見つければ捕殺する。

カマキリは大切な益虫であるが、ミツバチにとっては外敵であり、ちょっとの時間でも数十匹の犠牲が出ると思う。カマキリは動きがにぶいように見えて、とても俊敏である。

スズメバチは見つけ次第、百均で買ったバドミントンのラケットで叩き落とす。獲物(蜜蜂)に夢中なので、比較的叩きやすい。

ミツバチには何の支援もできないが、日々見回ることによって微妙な変化に気づき、蜘蛛の巣、カマキリ、スズメバチ等の天敵をたった1~2匹でも仕留めて側面支援をする。


ミツバチが5群もいてくれることは、とても楽しいし、けなげな動きを見ていると、癒される。

当地での天王山と位置付けている7月中旬~9月中旬の2ヶ月を大過なく乗り越えて、無事に秋のお彼岸を迎えれたら、越冬は夏越えよりリスクがかなり小さいと認識している。

7月中旬~9月中旬の2ヶ月間は、巣もあまり伸びず、蜂数も一進一退を繰り返すようだ。貯蜜を食べながら夏を越すことも多いようなので、貯蜜は夏の間に減るようにも思う。

今年捕獲、あるいは入居した群は採蜜の予定はないが、巣の伸び具合によっては、10月末までに採蜜をする。理由は「6段重ね」にはできないし、来春に巣をのばすスペースも1箱分(1段分)くらいは余裕が必要だから。現時点で5群とも「5段重ね」になっているので、5段目に巣が伸びてきたら採蜜をする。

とにかく採蜜は二の次で、「いかに来春の分蜂をうまく迎えれるか」を重点とする。

分蜂期が始まる前の3月に「蜂児持ち出し」が続いて、分蜂ができなかったり、消滅することが「毎年2群」ほど発生するので、仮に現在の5群がすべて越冬しても、順調に分蜂をしてくれるのは3群と捉えている。

蜂児持ち出しは、春から始まる除草剤や農薬散布にあたった蜜源を巣に持帰り、それを与えられた幼虫が死に、死骸を巣箱の外に持ち出す。これが繰り返されると、分蜂のための蜂数が増えず、分蜂しなかったり、もしくは消滅する。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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