


田んぼの3群は、正面以外の3面に段ボールを置き、プチプチのポリで覆って寒さ避けをした。
少し雑な寒さ避けだが、毎年、このようにしている。なお、山の5群は寒さ避けをしていない。山の中は田んぼに比べて暖かいし、風当りもさほど強くない。
10月下旬に採蜜した1群は1ヵ月ほど後に消滅した。この群だけ、オオスズメバチの襲来が多かったが、2年目の群で、今年まだ採蜜をしていなかったし、5段になっていたし、最下段の開閉扉を開けた時に蜂球が見える状態に巣が伸びていたから、採蜜をしておいた方がいいと判断したが、この群にだけオオスズメバチの襲来をよく見かけたということは、見かけとは違い、弱い群になっていたのだと思う。
オオスズメバチは群の強い弱いをすぐに見分ける。近くの4段の群には、襲来しても、巣門のまわりに止まることはなかったから、4段でも簡単には近寄れなかったのだろう。
採蜜をしなかったら、越冬していた可能性が高く、自分の注意力不足だった。
残りの8群に関しては、昨日、最下段の開閉扉を開いて底板の掃除をしたが、全ての群で威嚇があったので、順調に推移していると思う。
今でも10度を超える時間帯には、巣門からの出入りがある。
45日後の2月中旬頃には活発な出入りが始まり、その45日後には第1分蜂が始まる。