あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

採蜜


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分蜂が最も早かった群の採蜜を今日した。1年前の分蜂群で、今回が初めての採蜜だったが、あまりいい状態ではなかった。

というのは、5段重ねの最上段なのに幼虫が多く、子育てもしているようだった。あまり充満もしておらず、色も黒々としている箇所が多かった。

手伝ってもらったが、蜂の犠牲も多く出て、家で蜜をしぼりながら確認したら、成虫の犠牲が100匹以上だった。

こんなに犠牲が多かったら、この中に女王蜂もいたかも知れない。

夕方、採蜜した群の確認のために山に上がったら、ミツバチが巣門の外にたくさん出ていて、6時間ほど経過しても、落ち着きをとり戻していないように見えた。

女王蜂が健在かどうかは、3週間ほど経過してみないとわからない。

緊張しつつ細心の注意をはらったつもりだが、採蜜はかなりのリスクを伴う。


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第8弾 捕獲


4月29日に第7弾が入居してから、随分と期間があいてしまった。

それでも探索蜂はしょっちゅう来ていたし、今日中に入る、もしくは明日はたいてい入るだろうと思ったのに、そういう状態でも、なかなか入ってくれなかった。

そうこうしているうちに元巣4群のうちの3群の分蜂は終ってしまったようだ。残るは1群で、それが昨日、第1回目の分蜂をした。午前10時5分だった。


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どこに蜂球ができるかと見ていたら、いつもの所に集まりかけたので、これなら捕獲できると思ったが、いつの間にか数が少なくなった。

蜂球を捜したが、なかなか見つからず、やっと小さな蜂球をみつけた。あんな大げさな分蜂騒ぎだったのに、大多数の蜂は元の巣箱に戻ってしまった。

脚立を持ち出さなければ手が届かず、しかも1本の枝をはさんでの蜂球だったので、うまく待受け箱に収納できず、それでもその中に女王蜂がいたら「儲けもの」と、収納した待受け箱を所定の場所に置いて見ていたら、その箱に蜜蜂が入って行くのが見えた。

やがてその待受け箱は夕方5時頃には出入りがほとんどなくなったので、女王蜂がいなかったことを悟らされた。

その近くのもう一つの待受け箱のキンリョウヘンに3時頃、握りこぶしほどの小さな蜂球ができた。このサイズなら取り込んでも、じり貧だろうと思いつつ、それでも待受け箱に取り込んだら、5時がまわっても出入りを続けていたので、いったん家に帰り、6時半頃にもう一度様子を見に行ったら、やはり出入りしていたので、こんな小さな蜂球でも、女王蜂がいたのだと思った。そして、朝10時頃の分蜂で多くの働き蜂とはぐれてしまった女王蜂が握りこぶしほどの小さな蜂球の中にいたのだろうと思った。

明日になったら、女王蜂が本当にいるかどうか判断できると、今朝見たら、働き蜂の出入りは、女王蜂がいるという出入りだった。

握りこぶしほどの蜂球でも、女王蜂の産卵力次第で大きく飛躍することもある。6月20日頃まで1ヶ月生き延びれるかどうかがポイントと思う。


今日も探索蜂の動きが多かった。金、土と天気が崩れる予報だったが、蜜蜂は「お天気博士」なので、さっそく天気予報を確認したら、雨マークが少なくなって曇りマークになっていた。これなら今日の探索蜂の動きからして、明日も第2回目の分蜂が期待できそうだ。


住居がたくさん「提示」されているのを知っているのか、うちの元巣の探索蜂は、分蜂の前日からしか探し始めない。そして、置いている全部の待受け箱をチェックし、新住居が決まって入居(もしくは捕獲)したら、翌日には全ての待受け箱から、探索蜂の動きがなくなる。

それでも探索蜂が来ていたら、それは次なる分蜂群の探索蜂である。

4月29日から昨日の5月15日までの間に、取り逃がした分蜂群は3~4群ほどと思う。いったい、どこの新住居へ移っていったのだろう。


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第7弾入居 午後4時20分頃、新住居へ移動


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今日は昼にご馳走をよばれ、その残りもあったので夕飯は作らなかった。


4時前に帰り、それから田んぼに行った。すぐに待受け箱を見回った。


100メートル移動させた「第5弾」はどうやら移動先で落ち着いたようだ。働き蜂の出入りを見て確信した。


待受け箱を一巡して、今日の入居はなかったことがわかったが、明日はまた入居がありそうな待受け箱も見受けられた。そして、下山していると、分蜂の唸り声(新住居が決まり、蜂球が割れて新居へ移動を始める唸り声)が聞こえ始めた。木の梢ごしに空を見ると、分蜂群が舞っている。もう4時20分だというのに、この時刻から新居へ移動するという「日本蜜蜂の生態」から逸脱する行動だった。新住居への移動は午後2時半頃までと蜜蜂の本には書いてある。


この場所は、初めて待受け箱を設置した9年前にも第一弾が入居した記念すべき場所であり、例年、早めに入居があり、入居のなかった年でも6月18~19日という分蜂期が過ぎた月に2回も入った場所であり、ミツバチのお気に入りの場所になっている。


去年は元巣は3群あったが1群しか分蜂せず、それでも5つの分蜂群をとり(他所から来た群もある)、今年は4群とも分蜂(1群だけはまだ分蜂が始まらない)しそうなので、目標の10群に届くかも知れない。


10群以上の入居(捕獲)があったら、新記録達成。


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第6弾捕獲


急いだので画像がとれなかった。


12時20分頃、田んぼに着いて、順次見回ったら、昨日と同じ場所にまた蜂球ができていた。


連日の分蜂で元巣も同じ。分蜂は元巣から5メートル内外の太い木の幹に蜂球を作り、いったんその場所に、今回の分蜂に同行する蜂を集め、四方に散らばった探索蜂の意見を聞いて論議し、新住居が決まったら、一団となって移動する。


足が地面につく(手が届く)場所なら、リスクはさほど大きくないので、移動の前の蜂球の段階で捕獲した方がよい。


蜂球の下に待受け箱を持って行き、右手でごそっと箱の中に落とし、急いで天井板(ベニヤ板)で蓋をして7メートルほど離れた場所に置いた。


また同じ場所に蜂球ができたので、こんどはちりとりですくい、ちりとりをベニヤ板でふさぎ、待受け箱の巣門の前でちりとりをふるった。同じことを2度繰り返した。


何とか女王蜂が取り込めたのだろう。20分ほどの間に大半が待受け箱に入った。倉敷の方が引取りに来られた。


昨日の第5弾は、蜂が待受け箱にすべて戻った頃を見計らって、100メートルほど離れた場所に移動したが、朝8時頃には、かなりの蜂が最初の場所に戻ってきた。この騒動で蜂が2つに分かれてしまったようで、どちらかの巣箱に女王蜂がいる。


去年は田んぼから山へと、捕獲した分蜂群を3つ、当日の薄暗れ時に山へ移動したが、捕獲した場所への戻り蜂は出ず、うまくいったのに。


移動する場合は、田んぼから田んぼ、または山から山ではなく、田んぼから山、または山から田んぼというふうに、風景(背景)が大きく変わった方がいいのかも知れない。


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第5弾捕獲(同一場所で4度目)


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田んぼに着いたのは12時50分頃だった。朝は7時半には田んぼに行っているので、10時過ぎには昼食に帰る。

午前中は探索蜂の動きは全くなかった。昨日の今日だから、今日は分蜂はないかも知れないと昼食に帰る時には思った。

それでも気になって(蜜蜂の旬の時期「分蜂期」は40日間ほどだからベストを尽くしたい)午後は早めに田んぼに行った。

順次、待受け箱を見回りつつ、あれ、この動きだと今日も分蜂があるかもしれないと思いつつ、この待受けに来た時(見た時)、確信にかわった。

しかし、画像の蜂球に気付いたのは、それから1時間も過ぎてからだった。何度も何度もこの待受け箱を確認しながら、山に上ったり下りたりしながら(山の待受け箱も繰り返し確認しながら)、うろつきまわっていたのに、梅の太い幹と同系色(保護色)の蜂球に気づかなかった。5メートルほど左に元巣があるが、この場所に蜂球が出来るのは初めてだったことも見逃す(気付かなかった)原因になった。

時刻はすでに2時。田んぼに着いてからもう1時間以上経過しているし、今日中の動きがあるとしたら午後2時半がタイムリミットの時間帯である。

画像の待受け箱に最も頻繁に出入りしていたから、捕獲しなくてもこの待受けに入りそうは感じはしたが、当地ではない他所へ行ってしまう可能性もなきにしもあらずだった。

足を地面につけたままで取れる場所なら、とにかく取る。

天井のベニヤ板をとった待受け箱を左手に持ち、右手で蜂球をごそっと待受け箱の中に落とし入れたが、きれいな蜂球になっておらず、三つ又の枝だったので、蜂球の半分も入れずことができず、留めていなかった重箱(継箱)がずれたりして、かなりあわてた。何度も落とし入れることはできず(逆に逃げだすから)、とにかく元通りに待受け箱を置き、残りの蜂球は「ちりとり」ですくって、巣門の前でふるった。これらが蜜蜂にとっては「手荒な行為」だったのか、数匹が執拗に攻撃してきて刺された。

もうこれ以上手出しはせず、様子をみようと思った。もし待受け箱に女王蜂が取り込めていたら、あるいは箱に入らなかった他の蜂に促されて女王蜂が待受け箱に入ったとしたら、蜂球の残りの蜂は15分ほどの間に大部分が入って来るはず。

うまくいったようだ。今回は重箱(継箱)がずれて挟んだり、天井のベニヤ板を塞ぐ時に圧死させたりした犠牲が10匹ほどいたような気がして、女王蜂もその中の一匹になったかも知れないと心配したが、どうやら無事だったようだ。

この場所は昨日が3度目で今日は4度目の入居(今日に関しては捕獲)になった。今日は自分の待受け箱を置いていたので、午後7時前、薄暗くなって、ミツバチが全て戻ってきたころ、巣門を塞ぎ、100メートルほど離れた場所へ移動した。入居した当日なら、場所をまだ覚えきっていないので、当地内の移動も可能である。


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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