FC2ブログ

あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

8群が11月を迎えた


 IMG_0522_20191105203751420.jpg IMG_0524_20191105203752613.jpg

3群は消滅したが、8群が11月を迎えた。上出来だと思う。

内訳は、

5段重ね・・・2群
4段重ね・・・4群
3段重ね・・・2群

5月20日前後に入居した2群は、あまり蜂数が増えず(巣が伸びず)「3段重ね」のままである。多くは4月20日頃までに入居(もしくは捕獲)しているので、通常より1ヵ月遅れると、これだけ違う。


今日、底板の掃除をしたら、1群は幼虫の死骸がかなり落ちていた。次回の掃除の時もこれくらい落ちていたら、ちょっとやばい。


スズメバチの来襲は、大分少なくなった。11月20日頃には来なくなるだろう。


今年はスズメバチの来襲が激しく、秋の巣の伸びが悪く、秋の採蜜はできなかったが、春には3回できた。


秋の彼岸に来た台風17号で、土手下の1群が横倒しになったが、留めていなかったのに継箱がバラバラにならず、元通りに立てたら、巣が1枚落下したが、女王蜂には被害がなかったらしく、奇跡的に立ち直った。


11月末頃から、貯蜜を食べながら越冬に向かうが、食べカスが底板に大量に落ちるので、春夏秋冬、底板の掃除は欠かせない。


当地では勤労感謝の日が過ぎると、12月に入るまでにたいてい初霜がある。


キンリョウヘンは霜にはあたらない方がいいので、霜よけをするが、今年は家に持ち帰り電熱温床の上に置くことは止めようと思う。理由は電熱温床を覆う毛布掛けや菰掛けの一手間が面倒で、電気代も12月、1月、2月の3ヶ月間はかなり高くなる。


パオパオの二重掛けやポリの被覆で、簡易な霜よけだけにする。開花は2週間以上遅れるだろうが、キンリョウヘンが無くても、木にとまった蜂球を捕獲すればよい。例年、「キンリョウヘンによる入居」と「蜂球の捕獲」は、2対1ほどの割合である。


現在8群いるので、来春は、増やすにしても2群ほどにとどめる。



2030年 農業の旅→ranking




このページのトップへ

台風一過


昨日の台風はさほど強くないと思っていたが、昨晩はかなり吹いたようだ。


土手下に置いてある5段の巣箱が、朝見たら倒れていた。


頭がガーンとなったが、すぐに山の巣箱の確認に行ったら、山の6群に被害はなかった。


倒れた群は、10日ほど前に継ぎ箱を1つ増やして5段にしたばかりだった。だから上が重く下が軽い状態だったが、天井の蓋にブロックを1つ置いておけば大丈夫と思い、台風前に取り立てては倒伏防止の処置はしていなかった。


処置といっても巣箱の天井の蓋から左右に45度ほどにPPバンドを張り、PPバンドの端は左右ともブロックに結び、ぴんと張る時にブロックを少し動かすという方法である。超不器用なぼくの方法であるが、この方法で巣箱が倒れたことはない。


山は防風林の役目をしてくれるので風当りは強くないが、田んぼの果樹の根元に置いている群は台風の前にはこの処置が必要であるが、今回の台風は「強くはない」という認識があって、うっかり忘れていた。


先ほど書いたように、まさに頭がガーンとなったが、近づいてよく見ると、継ぎ箱の重箱がばらばらにならず、10日ほど前に継ぎ箱をした最下段の箱以外は4つともくっついていた。継箱どうしを止めていたのは3箱目と4箱目だけで、他は止めていなかったのに、よほどしっかり巣が巣箱にくっついていたのだろう。


黄色のコンテナをブロックの上に置きなおし、底板を置き、その上に開閉扉のついた継ぎ箱の半分の高さの箱を置き、その上に、つながっていた4つの箱を起こして乗せた。


このアクシデントでまもなく大スズメバチが大挙して押しかけて来るだろうと思い、近くに粘着板2枚を置いた。夕方見たらそれぞれの粘着版にスズメバチが10匹ほどずつ動けなくなっていた。彼らは仲間にSOSを発するので、3~4日のうちに2枚の粘着版はスズメバチでいっぱいになるだろう。


肝心のこの群の動向だが、女王蜂が健在かどうか、この巣をまだキープしようと思うかどうか、3週間ほど経過してみないとわからない。3週間経過しても留まってくれたら、この巣の修復が終わり、この巣のキープを選択したと考えれる。

2030年 農業の旅→ranking








このページのトップへ

ミツバチと野菜の現在


 真っ白いブログ画面に「何を書こうか」と向き合っていると、石田徹也さんの最後の作品が目に浮かんだ。


さっきまで新聞2紙に目を通していたが、ブログにしたい記事がなかった。


土曜日から雨の天気予報なので、それまでに終わらせたい農作業があって、ここ3日ほど身体の負担が大きい。


ミツバチは3群が消滅し8群が健在である。どの群にもスズメバチが頻繁に来襲しているが、籠城の様子が見えたら、ネズミ捕り用の粘着板を巣の横か後ろに置いておくと、たくさんひっかかる。ペットボトルの捕獲器より粘着板の方が手がかからないように思う。


1日1回の見回りの時に、蜘蛛の巣をはらい、巣門近くに陣取ってミツバチを狙うカマキリがいないか、他に変わった様子がないか等を確認する。スズメバチが来襲していたら百均のバドミントンラケットで叩く。


まもなくお彼岸だから、8群が夏を越えた。スズメバチは11月頃まで、後40日ほど来襲が続くが、今まで戦って来たのだから、アクシデントがない限り、今後も負けずに対抗してくれるだろう。


干しネギがひからびてしまい、農家から2千円分ほど購入した。


高温でレタスの発芽失敗が続き、明日また蒔きなおし。


ニンジンの間引きをした。


終わったトマトの足元に定植した「つるありインゲン」がトマトの支柱のてっぺんまで到達したので、先っぽを止めた(切った)。


シカがオクラの葉を食い荒らすので、収穫期はあと2週間ほどだが、ワイヤーメッシュで近づけないようにした。


パプリカが、「野ネズミ」か「カラス」にかじられる。防御しづらいので放置している。パプリカの品種はサカタのタネの「セニョリータ」で、露地でも作りやすい。色ものの野菜は料理に見栄えがする。


アブラナ科四天王に今年はまだ「ダイコンサルハムシ」が来ていない。発芽と同時にダイコンやカブがやられた(壊滅した)ことも過去に何回かあるので、毎日2回は見回っている。多分9月21日~23日の雨が上がった頃には必ず襲ってくるだろう。


今、イノシシに最も注意すべき作物は「サトイモ」。当方の田んぼでは10月20日頃を過ぎると翌春のタケノコ(ハチク)が終る6月上旬頃まで、イノシシが出没しなくなる。いったいどこへ行くのだろう?


腐り始めたナンキン、劣化したタマネギ、くずのジャガイモ等の「捨て場」はニワトリ小屋である。変形したりして出荷しづらいキュウリ、ナス、ピーマン、オクラは新鮮な取り立てがニワトリ小屋直行となる。


ダイズ(エダマメ)も日々2株ほどを与えている。草を刈ってやるより楽だし、ニワトリも好むから。 エダマメとして食べれるのは10月10日以降になる。


サツマイモは数年ぶりにイノシシの被害を免れた。ダブル電柵の効果だろう。しかし心配だったので9月10日頃までに全部掘り上げたが、雨が多かったせいか大きなイモが入っていた。


2030年 農業の旅→ranking




このページのトップへ

蜂数が満杯になっている2群

 
半径2キロエリアの蜜源は限られているから、10群以上になると、それぞれの群に分散され、蜜がたまるスピードは遅くなると想像していたが、逆に、蜜をためるスピードが速くなっている。


だから、当地での蜜源は10群は十分養えるということがわかった。


しかも蜂数が、どの群も多い。蜂数が多くなると、巣箱の外の壁面にたくさん出てくる。


1週間前に採蜜して1段をとり、1段を継箱した群が、1週間が過ぎたので、底板を掃除しようと開けたら、蜂が開閉扉付近にまぶれついて、早くも、掃除することが困難になるくらい蜂数が増えていた。


すでに2回の採蜜をしているので、これ以上の採蜜は考えられず、かといって、もう1箱補充して6段にすることはしたくない。


仕方がないのでこのまま、秋の彼岸が過ぎる頃まで2ヶ月間、見守るだけで、手の打ちようが思いつかない。



今までの例でいくと、蜜源が少なくなる7月、8月の2ヶ月間は一進一退を繰り返しながら、あまり巣が伸びないと思うので、今後はさほど伸びないと思うが、伸びてもどうすることもできない。


今後は未知との遭遇になるが、秋の彼岸以降に採蜜をしても、最下段には継箱できないと思うので、採蜜したところ(つまり最上段)に1箱を継箱するしかない。




5段の巣箱が「蜜でいっぱい」、「蜂でいっぱい」になったらどうなるのか。


7月10日に「夏分蜂」が1群であったが、今後は、「暑さ」、「スズメバチの来襲」、「越冬までの時間(日数)」を考えるとリスクが大きいので、もう夏分蜂はないだろう。


巣箱が蜂でいっぱいになると、底板は掃除がしづらいが、蜂数が多いと、掃除も自分たちでするので、さほど問題はない。


これ以上、蜂数を増やさない(女王バチが産卵を控える)ということでバランスを取るのか、あるいは、夏の時期は自然減少もあるかも知れない。


半径2キロエリアを生活圏として、すでに2000年以上、子孫を絶やさずに来た日本蜜蜂は、賢い生き物なので、無駄なことや無理はしないだろう。


毎日見回っているので、状況の微妙な変化もすぐわかる。


すでに5段の巣箱で、蜂数が満杯になっている2群は、今後の2か月、どういう動きを見せてくれるのだろう。



2030年 農業の旅→ranking



このページのトップへ

夏分蜂(孫分蜂)

 
029.jpg 033_20190712211154395.jpg

一昨日(7月10日)、午前9時10分頃、この群が夏分蜂(孫分蜂)をした。

農作業中、ミツバチの羽音が大きいなあと、巣箱のある方をみたら、夏分蜂が始まっていた。6月に2回採蜜をしたから、秋までもう大丈夫と思っていたが、その後も蜂数が増え続けて、5段の箱が蜂でいっぱいになったのだろう。


分蜂群は、この群がいつも蜂球になるすぐそばの木にとまらず、右の画像の高木のミツマタの箇所に止まった(家からデジカメを持参した午後にはすでにいなくなっていたので蜂球は写せなかった)。

6~7千匹の蜂球だと思うので、左の画像の元巣の蜂数は半減している。これで果たして夏越えができるだろうか。2日後の今日も、出入りは順調だったが。




昨日、この春に分蜂群が入居した同じ集落の人が「採蜜を手伝って」と言われるので、その人の友人を加えた3人で採蜜をした。


採蜜をしてもいいか相談された時に、今年入居した分蜂群だから、秋の彼岸が来るまで待った方がよいと話したが、すでに5段になっているし、蜂の出入りが大変多く、ここで6段にすることは、ぼくもしたことがないし、風で倒れる危険性もあるし、6段にするには、巣箱の頭上の木が邪魔をして太い枝を切る必要があったりして、採蜜をしても問題なかろうと判断したが、採蜜中に1つの巣が落下した。


大きな判断ミスだった。集落の人には申し訳なかった。とっさの判断で、最下段に継箱をすることは止め、採った最上段に継箱をした。これ以上巣箱を動かさない方がいいと思ったから。それでもすぐに、最下段の開閉扉のある巣門から蜜が流れ出したので、この群はもう駄目だろうと観念した。


ところが今日、この群を外から確認したら、まだミツバチがかなり出入りしていて、昨日は流れていた蜜も蜂が吸ったのか、きれいな巣門になっていた。あれ、大丈夫だったのか?と思ったが、明日3人で巣箱を持ち上げて、中がどうなっているか確認し、状況がよくなければ、この巣のキープをあきらめて、残りの全部を採蜜するように進言するつもり。




この2人に手伝ってもらって、昨日は山の自分の群も採蜜をした。この群も6月に採蜜をしているので2回目である。


今年は蜜蜂の動きが活発である。5月20日前後に入った2群はまだ3箱(3段)のままだが、出入りは活発なので、夏越えできそうな気がする。


今年入居(または捕獲)した群のうち、すでに2群が5段になっているが、集落の人の今日の採蜜結果をみて、仮に巣が底板にとどくほど伸びても、この状態で9月20日頃まで待とうと思った。6段にはしない。


なお、10日ほど前に元巣3群のうちの1群が逃去した。中を確認したら、スムシがまん延したことによる逃去だった。それでもまだ10群をキープできている。



2030年 農業の旅→ranking



このページのトップへ

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム

月別アーカイブ