あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

生分解性マルチ


サンプラック工業(株)の生分解性マルチを今日、ネットで購入した。

サンバイオX(黒)95センチ幅2本入り7960円
サンバイオX(黒)135センチ幅2本入り10910円
合計で18870円、消費税1510円、総計20380円

春先に、毎年買っていた「日本農業システム」で在庫切れと言われ、やむなく普通の黒マルチを買ったが、この炎天下でそれを「はがす」のが大変である。生分解性マルチ(土壌中の微生物により、水と二酸化炭素に完全に分解される)なら、すぐに耕運できるのに。

普通の黒マルチを使うと、
(1)使った後、それをはがす手間(かなり時間がかかる)。
(2)はがしたマルチを丸めて結束し、納屋に一時置いておく場所どり。
(3)冬の農閑期に一括して産業廃棄物業者に持参し、1キロ50円で引きとって貰う費用の発生と諸々の時間。

これらの、使用後の手間と費用を考えると、生分解性マルチの価格が、普通マルチの3倍以下なら、生分解性マルチを利用した方がメリットが多い。この価格なら2倍半ほど。


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くん炭びより



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1年に1回だけの作業。

何も「クン炭」に限らず、農業においては大半が1年に1回だけの作業の繰り返しである。

外気温が低温の時期に、時間をかけて(6時間ほど)ゆっくり焼く。風のない日が歩留まりもよい。

午前中は絶好の「クン炭びより」だったが、午後から風が出て、急な来客もあった。しかし、そんなことは言ってられない。とにかく成功させなければならない。やりなおしはできないのだ。

農業を始めてから毎年1回この時期に、すでに26回めだから、失敗はなく、「歩留まり」がいいかわるいかだけ。

クン炭とは「焼いたすくも(籾殻)」であり、育苗土に混ぜたり、直播のニンジンやダイコンを強い雨や強い日照から防ぐために、覆土したうえにばらまく。50年ほど前までは稲の苗代(なわしろ)にこのクン炭を使っていたから、「クン炭作り」は晩秋の風物詩だった。


2月の農作業

ハウスは持っていないので、1~2月は1年で最もひまな時期と言えるが、クン炭作りのように、この時期にやっておかなければならない作業も多い。

(1)田んぼのそばの細い水路の泥上げ(計15時間ほど)

(2)キーウイ等、果樹の剪定

(3)産業廃棄物業者へ黒マルチ等を引き取ってもらう(キロ50円)

(4)池の土手草を田んぼへおろす

(5)巣箱を置いている山の斜面の草刈り(10アール)

(6)3月中旬に植え付ける、ジャガイモ、ヤーコン、キクイモ地の準備

(7)ミツバチの分蜂に備えて里山整備、待ち受け箱の設置

(8)家のそばにある防火用水の泥上げや確定申告

(9)種や生分解性マルチ等をネットで注文


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春夏作の種を注文


春夏作の種を注文した。

今回初めて「国華園」のインターネット通販で2113円買った。

ほかにタキイ種苗で5186円、サカタの種で378円買ったので、合計で7677円。

しかしここ5年ほどは種を買うより、ホームセンター等で「苗」を買うことが多く、春夏作に関しては「種代」と「苗代」は同じくらいかかる。


タキイ種苗の種代が大幅に値上がりしたので、1割安くなる「友の会」の会員は止めようと思う。買う金額が少ないと1割安より、会員の「月刊誌代」の方が高くつく。


すでに、出荷を前面にするのではなく、借地を含めた50アールほどの田んぼと30アールほどの里山を荒らさない(現状をキープする)という方向に立ち位置を変えたので、作付は少しずつ減らしている。

それでも24年にわたってワンパックを支え続けてくれている数軒の個人客と、17年ほどになる3軒の業務用の顧客があり、「夕飯がメインのブログ」でもあるので農業は止めれない(一時ブレたが)。

36歳の時、農業に出会えた(農業がひらめいた)おかげで、現在の自分があるから、簡単には農業を切り離せない。


今回、国華園から、調理用トマト(這わす予定)の「サンマルツアーノ2品種」、パプリカの一種である「バナナピーマン」、カラフルなフダンソウ「スイスチャード」の3種を買った。業務用にいいと思った。


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冬越し野菜


タマネギの早生品種を270本 中晩生品種を1080本ほど定植した。


エンドウ、グリンピース、スナップエンドウの3種類は、オクラ、ナスビ、ピーマン、青シソの足元に不耕起で蒔いた。これらの支柱は弱く、そして低いが、倒れてもたくさん実がつく。これらは収穫だけの手間とする。収穫期間は短いので支柱等に時間をかけていては採算は合わない。

毎年出来の悪いスナップエンドウの品種は変えてみた。


春キャベツは4月中旬取りの極早生品種を50本、5月取りを50本ほど定植した。

春レタスは3品種を11月12日に蒔いて地床育苗中。3月20日頃に定植予定。

ニンニクは10月10日に225片を植えつけた。収穫はタマネギと同じ5月末。

自分の場合は以上が、冬越しの春収穫野菜である。

他に自給用にワケギ(3月中旬~4月中旬収穫)とラッキョ(6月中旬収穫)を少しずつ植えている。


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サトイモの蒸し煮



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無水鍋に出し汁を大さじ2入れ、いつもの醤油、蜂蜜、酒、みりんで味付けし、乱切りしたサトイモとシイタケを入れ、煮立ったら混ぜ、極弱火にして25分、火を消して余熱5分で出来上がり。



ピーマンとタマネギの炒め物
  
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豚肉100gは15秒湯通しする。熱したフライパンに大さじ1の油を入れ、ニンニク1片の薄切り、豚肉の順に炒め、ピーマンの細切りとタマネギのスライスを入れ、火が通ったらオイスターソースとニンニク醤油各大さじ1で味付けし、1分炒めて出来上がり。


昨日「作付月と作付面積の暗唱」と書いたが、作付面積ではなく「作付本数」といった方が適切でした。ほとんどは本数で暗記しているから。


田んぼは「遊び場」だから、気分転換が田んぼ・・・。


45アールほどの田んぼ(実際の作付面積は30アールほど)を維持し続けることが、地域の里山保全につながる。


不得意だったので、機械や設備にほとんど投資しなかった。投資したのは、
(1)物置(6坪)と鳥小屋(4坪半)→両方で42万
(2)草刈機→5万
(3)管理機→9万
(4)井戸→27万
(5)エンジンポンプとホース→5万
(6)乗用トラクタ→父が買っていたので支出はなし
(7)9年前から電柵→通算で約20万

農業には大きな元手がかかる。これらは最低限必要な投資と思う。


現在は月間15パックほどの出荷である。これより多すぎても少なすぎても微妙なバランスが崩れる。増えれば他にやりたいことができない。いつも綱渡りのような農業をしてきた。


自分で野菜を作るから料理が続けれる。購入した野菜はとても食べる気がしない。


80歳になっても「田んぼに表現できている」ことを、今表現したい。作付を減らすしかないのか・・・


  


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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