FC2ブログ

あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

毛ば部とる子

このページのトップへ

澤藤統一郎の憲法日記

このページのトップへ

Everyone says I love you!

このページのトップへ

Everyone says I love you!

このページのトップへ

リベラル21

          韓国通信NO662
            
小原 紘(個人新聞「韓国通信」発行人)

 土のなかの虫も目を醒ます三月。
 ミャンマーの軍事政権に抗う民衆の姿が胸を打つ。102年前の朝鮮独立運動と重なる。タイ、香港の民主化闘争にも世界中から熱い視線が注がれる。コロナと出合った世界中の人たちが生命と幸福について真剣に考え始めた。

<戦争どころではない 金儲けよりもっと大切なものがある>
 「国民のための政治」「生活と暮らしを守る」などとは、たわごとにしか聞こえない。政府への信頼は地に堕ち、日本中、コロナに対する不安と政治不信が渦巻いている。
 「春が来た 桜が降って 風が吹く」。先週、地元の日本語教室で、ある外国人生徒が作った初めての俳句。桜が降るという表現はユニーク。季語が二つという危うい俳句だが、私には今の日本を風刺しているように思えて可笑しかった。

 桜の開花も間近、そろそろ日本も目覚めて、風が吹いてもいい頃ではないのか。
 神の国が民主主義の仮面をつけた旧態依然とした社会との決別! 
 多くの人を死に追いやった無謀な戦争と敗戦、ヒロシマ・ナガサキの被爆。アメリカの属国となり果てた悲劇。天皇の戦争責任と政治利用。経済優先、金儲け主義に染まった「今だけ、自分だけ」の風潮。原発に固執する人たち。政治の私物化と腐敗した官僚たちの「ウソ」の合唱はもうウンザリだ。
 桜が降っても、風も吹かないのなら「蟄虫」は土の中で死に絶えるほかない。
 疑うことをしない迎合と時代錯誤と自己陶酔の時代は過ぎた。

<日本は何処へ行く>
 韓国の学者イ・ミョンチャンが著した『韓日逆転』については通信NO659で紹介した。韓国の友人に送ってもらった原書を早速読み始めた。日本の学者、ジャーナリストの著書からの引用が多いためオリジナリティに欠けているように思われたが、隣国から見える日本分析は体系的で説得力を持っているという印象だ。
 まず、日本が敗戦を終戦と言い換えているという著者の指摘に注目した。
 ポツダム宣言受諾は「無条件降伏」だったが終戦と表現することが多い。わが国でも終戦か敗戦かという表現をめぐって、論争が無かったわけではない。しかし、終戦という言い換えに敗戦の事実を曖昧にする日本人の意識が感じられるという。外国人から指摘されると本当に耳が痛い。
 これは、白井聡が『永続敗戦論』で述べたことでもある。イ・ミョンチャンも、日本はアメリカに敗北は認めても、侵略されたアジア諸国には敗戦を認めていないと指摘する。かつて日本の植民地だった韓半島との関係を理解するうえで日本敗北の否認は決定的だと述べる。
 戦勝国アメリカには基地を提供し、卑屈で過剰なまでの従属をしながら、アメリカを後ろ盾にして経済発展を遂げ、アジアの盟主としての地位を築いてきたという主張だ。

 超大国アメリカは中国の追い上げによって苦境に立たされている。アメリカにとって日本は対等なパートナーではありえず、武器購入の「お得意先」とみなされ、アメリカ発の新自由主義経済の弊害にあえいでいる。著者は明言しないが、韓国も日本と相似形の問題を抱えているはず。しかし韓国は自力で発展をとげた民主主義体制によって、政治も経済も日本に優越する条件を備えているという主張には自信が溢れる。
 日韓の葛藤と軋轢が深まるなか、具体的に問題点を指摘しながら日本を理解しようとする努力に学ぶことは多い。常に「正しい」というナルシズムに陥らないためにも著者の視点はむしろ貴重だ。
 「嫌韓」「反日」などと感情的なレベルでやりあっている場合ではない。世界中のどこに日本の実像に迫ろうとする努力する国があるだろうか。『ジャパン・アズ・ナンバーワン』などと持ち上げられ気分を良くした時代は終わった。隣国の批判に耳を傾けることに謙虚でありたい。コロナとオリンピックを控えた2021年春。日本が正気を取り戻す春にしたい。

 3月3日。駅頭で「憲法を守れ」「東海第二原発再稼働反対」と「お雛様も怒る! 嘘つき議員はヤメロ!」のステッカーを掲げアピール活動をした。春のせいか声をかけてくる通行人が多かった。

<朝鮮銀行生みの親、渋沢栄一> 
 NHKの大河ドラマ『青天を衝け』が始まった。新一万円札に登場する渋沢栄一の活躍と足跡は金融・産業・教育・福祉と幅広く、とらえどころがないほど多岐にわたる。
 ATMがたびたび故障することで有名な日本一のメガバンクであるみずほ銀行の創始者とは畏れ入る話だが、「日本の資本主義の父」をどのように描くのか興味はつきない。
 私が渋沢栄一を知ったのは朝鮮銀行の歴史の勉強をとおしてである。日朝修好条規(1876)にもとづき、渋沢が頭取だった国立第一銀行が釜山を初めとして15支店を開設し、これが朝鮮への経済侵略の足掛かりとなった。日韓併合による植民地銀行の設立に尽力して経済侵略の基礎を築いた。栄光に陰あり。脱亜入欧を主張した福沢諭吉は「嫌韓」の元祖と言われ、1万円札は韓国では不評である。私が知っているのはほんの一部に過ぎないが、ドラマとは言え渋沢栄一を鵜呑みにしないことだ。

渋沢栄一写真
 

2030年 農業の旅→にほんブログ村 料理ブログ 男の料理へ



このページのトップへ

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp
にほんブログ村 料理ブログ 男の料理へ



セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム

月別アーカイブ