あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

多摩全生園  大石栄一さん



ひぐらしや他人同士の一つ屋根




秋深む音色となりぬ盲導鈴




麻痺の足踏みごたへなし雁渡り




餅焼いて雑居の中の独りなり





尺取虫の旅果しなし一歩より




一代で血筋断ちたし蛇苺




人の死に冷たく百合が粧ひをり




風鈴をしるべに盲ひ向き直る




秋晴や笑った後に何もなく




蚊の声のまとへる闇を盲いが知る



大石栄一さんの略歴
多摩全生園 静岡県生れ。『句集芽生』(昭和32年)『句集冬銀河』(昭和49年)に採録。



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多摩全生園  吉田 万さん(3)




雲と穂草眼底の景一人のもの




生きているこの一瞬をこずえの柿




喜雨来るや盲の面輪に無き貧富




逃げも隠れもせず日盛りの盲いの歩




忽然と野分けのうしろ盲が行く




ちびし手に切る爪があり冬の果




今日何をなせし
ろうの膝抱き




冬ぬくき雨にまばらなひげ撫づる




泣き真似のいつしか真
日向ひなたぼこ





吉田 万さんの略歴
多摩全生園 『句集冬銀河』(昭和49年)『合同句集星浄土』(平成6年)に採録。




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多摩全生園  吉田 万さん(2)




洗い髪束ねて癩に生きる構え




飛ばす草矢病みては青春期を知らず




人忘じがたし天指す冬けやき




盲いなべて守銭奴囲ひ葱伸びる




白杖とれば其処に吾あり
ヒキガエル




求道や地に落ちて朱を尽す柿




振り返る者に夕日の遠枯木




もう会へぬ母よ冬日の有刺線




舌に溶ける新薬五月風生まる



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ピーマンとトマトの蒸し煮


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無水鍋にピーマンを半分に切って入れ、調理用トマト(加熱用トマト)を入れ、大さじ1の水を入れ、煮立ったら極弱火にして10分、火を消して余熱10分で皿にとり、ポン酢で。



青シソニンニク醤油

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ニンニク1片をすりおろし、醤油を入れる。青シソを少し浸しながら容器に入れる。最後に残った醤油は容器の上からかける。1~2回天地返しをする。昼作れば夜には食べれる。ご飯にのせて食べると食欲がはずむ。



オクラの薄切り

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オクラは1分茹でて冷水にとり、薄切りしてカツオブシをふり、醤油で。



ナスとトマトの味噌煮
   
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乱切りしたナスと調理用トマトを鍋に入れ、水を少しと調味料を入れ、煮立ったら弱火にして10分煮て、味噌をみりんで溶いて入れ、3分ほど煮て出来上がり。



ゴーヤの酢の物

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ゴーヤは小口切りして塩をふってもみ、15分ほど置く。さっと水洗い(塩分過多を防ぐため)して水気をしぼりながらボールに入れる。大さじ2の酢と蜂蜜を適量入れ、混ぜて出来上がり。



ポリポリキュウリ

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キュウリは乱切りして塩をふってもみ、2時間以上置く。水気をしぼりながら容器に入れ、大さじ2の醤油、小さじ1のゴマ油、胡椒、ニンニク1片のすりおろしを入れ、混ぜて出来上がり。


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多摩全生園  吉田 万さん(1)



精一杯生くるわれらに糸瓜へちま太る




我が病む後父母を泣かせし山眠る




武蔵野に残され癩の森芽吹く




蚊の闇に自画像見つめ居たるなり




己が足音己れ知るべに秋の暮




けやき空に光らん後の世も




生きるは良し天に抜け出て枯欅




昨日は昨日
あさひに声あげて冬菜立つ




盲いの目湖へ空へと花ごころ




長子として継ぐ家持たず竹落葉




蓑虫の沈黙に息あはせをり



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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