止まり木に「はざ掛け」している麦を、地面に近い部分からついばんで食べている。コゴメは在庫がなくなったので、現在の穀類は麦だけ。今日は、ナスビの外観不良分、ジャガイモのくず、エンサイを与えた。
まだ購入飼料(配合飼料)は与えていないが、7月12日で2ヶ月がくるので、少しずつ与えようかと思っている。
ヤギには購入飼料はいらず、草木だけなので、安全性から言えば、卵よりヤギ乳の方が安全性はかなり高い。
西洋ミツバチ
ミツバチが来てくれるのが、ちょっと楽しみになっている。督促するわけではないが、いつ頃になるか、今日また電話で尋ねた。
多分、無料で置いて頂けるのだと思う。世話をさせて頂くだけだから。
品種は日本ミツバチではなく、西洋ミツバチ。プロの養蜂業者さんであり、日本ミツバチではビジネスにならないと言われる。
四国の祖谷地方(標高の高い所、車で日帰り)に一部を持っていくと言われていた。他に、県北の蒜山、奥津、兵庫県南部にも置かれているようだ。
本を1〜2冊読むと、飼い方がよくわかると言われた。
置く場所はプロの方が選定してくれる。
越冬は当地では十分可能であるらしい。
天敵のスズメバチに関しては、巣箱のそばに、スズメバチを捕獲する器具をつけているらしい。
稲作の農薬が少し問題になるらしかった。直線で200メートルの所に稲田があるが、農薬散布はしても、年に1回くらいのようだが。
標高(海抜)のことも言われたが、ちょっとその意味がわからなかった。
プロの養蜂業者さんは、お隣の備前市の方で、我が家から15分ほど。まだお目にかかったことはなく、電話で話しているだけ。
あんた方のような(自分の住所は伝えている)平野部ではなく、稲作で食べるのは難しかったので養蜂を始めたと言われる。多分、60代の方だと思う。
農業新聞で、欧州のミツバチの「大量死」が連日のように取り上げられることがなかったら、ミツバチを飼う気はおこらなかったと思う。
環境問題を考える上では、うってつけの昆虫である。ニワトリは、麦やソルゴーの自給飼料作物を呼び込んでくれたが、ミツバチは、ヒマワリ、コスモス、ナバナ、レンゲという景観作物(蜜源)を呼び込もうとしている。
ボクが注意することは、ミツバチの「盗難」と「天敵」と「蜜源」と「生存環境」。
ブログでミツバチのことを色々伝えたい。
ニワトリやヤギではわからない、生態系を考えさせる昆虫との出会いが楽しみ。7月中には来られる。
ニワトリとヤギは競合しない。ヤギは、ジャガイモのくずや劣化したキャベツや、外観不良のナスビ等をほとんど食べない。他に食べる物がなかったら食べるのかも知れないが、毎日、おいしい雑草で満ち足りているせいか、野菜くずをあまり食べようとしない。逆にニワトリは、ジャガイモのくず、外観不良のナスビ、劣化したキャベツ等を好んで食べる。
農プラ再生49%
農業用フィルムなど、生産資材の廃棄物を適正に処理しようとする推進対策協議会が高松市内で開かれた。使用済みの農業用フィルムを回収し、リサイクル率を高めるのが目的。香川県の報告によると、前年度の廃棄フィルム排出量は推計で1531トン。そのうちプラスチックサンダルやクイなどに再生された量は745トンで、リサイクル率は排出量の48.7%だった。
全国平均のリサイクル率は61%。協議会では、塩化ビニールやポリエチレンなど分別回収を徹底して、リサイクル率の目標を全国並みに引き上げることを決めた。(農業新聞7月3日)
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地面が「じる田」のようになり、足も羽もトサカや口ばしまで泥んこで、見るに忍びなくなり、とにかくこの状況を何とかしなければと思い、刈り草をかなりの量、投げ込んで、足が土に触れないようにした。
何回か入れ替えしながら、こういうやり方で、梅雨明けまでやってみようと思う。
愛知県のウズラが感染した鳥インフルエンザでは、約160万羽のウズラが処分されて終息したが、160万羽は全国のウズラの飼育数の3割に相当するという。
「160万羽 」
これは家畜のアウシュビッツ。何十万羽も特定の場所で飼う方法は、鳥インフルエンザのリスクがあまりに大きい。
7羽でも、つぶす(絞める)のはかなり勇気がいるのに。
オクラの花とアマガエル。オクラにはアマガエルをよく見かける。
今日のヤギ
民主党は1日、衆院選マニフェスト(政権公約)で打ち出す廃止事業を固めた。「無駄づかい削減」により、9.1兆円の財源確保をめざす。(7月2日朝日新聞)
(廃止を固めた主な事業 )
川辺川ダム(熊本)・・・・・・・・3300億円
八ツ場ダム(群馬)・・・・・・・・4600億円
減反関係補助金・・・・・・・・・・2000億円
農地集積加速化事業・・・・・・3000億円
アニメの殿堂建設費・・・・・・・・117億円
緊急人材育成支援事業・・・・7000億円
官公庁施設整備費・・・・・・・・・・2.9兆円
対潜水艦作戦送信所(沖縄)・・・36億円
農地集積加速化事業とは
農地集積加速化事業とは農地の面的集積を進めるため、農地の出し手に対し、最高で10アールあたり1万5000円を、最長5年間、交付する。農地の流動化が進まない現状を踏まえ、「農地の出し手に動機を与える」(農水省)のが狙いだ。3年間で50万ヘクタール程度の担い手への面的集積を目指す。
農林関係に莫大な予算が計上されているが、いったいどこに投下され、それが本当に未来の日本農業のためになるのか、よく検討する必要がある。
「中山間地域直接支払い制度」(2007年度の実績は、交付金が514億円)も、未来志向ではなく現状維持志向でしかない。協定を結ぶ約2万8千集落のうち、7割以上が交付金の半分以上を共同で使い、個人配分は1戸平均8万円だという。
なぜ、集落という単位で縛ろうとするのか。半分は共同で使うとは、「道普請」等に使うのだろう。
個人配分が1戸平均8万円では、ほとんど何の役にも立たない。
未来をイメージできないことに多大な補助金を投入すべきでない。
莫大な農林関係予算の半分をロストジョネレーション世代の「田舎移住、自給自足支援」にまわせば、日本は確実に変わると思う。
現実に中山間に移住する若い世代が増えないと、その中山間の集落はいずれ消滅する。
集落ではなく、個人支援でないと意味がない。
ボクの持論は、月間5万円(年間60万円)を5年間(つまり300万円)をロストジョネレーション世代の田舎移住自給自足支援にまわすという論。
毎年10万人の募集をしても、年間の予算は600億円。5年間で3000億円。
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ツルムラサキとエンサイ。この葉野菜を作り始めたのは農業をスタートした20年前からである。それまでこの2種類は全く知らず、見たこともなかった。就農準備期間中に読んだ徳野雅仁さんの「自然流野菜栽培」を読んで初めて知った。
現在でも集落の家庭菜園で作っている人をほとんど見かけないが、ホウレンソウやアブラナ科野菜ができない夏場(6月〜9月)の貴重な葉野菜である。
ほとんど害虫の被害がなく、投げていても根付くほど、どちらも「挿し木」が簡単で、摘めば摘むほど脇芽が次々に伸び、収穫期間も6月中下旬〜11月中下旬の5ヶ月間、休みなく続く。
挫折
挫折しないと、次のステージには進めない。挫折を感じなければ、ずっとその状態が続く。
20代の時、ある資格試験をめざしていた。周囲の助言も無視して続けていたが、32才頃、年齢的、経済的に完全にあきらめざるを得ない状況であることを悟らされた。
その挫折があったから農業がひらめいた。もうその年令では就職口は少なく、これからどうしようと考え続けていた時、突然に農業がひらめいた。それでも、ひらめくまでに3年ほどの月日がかかった。
ブログに出会ったのも、商業出版を夢見た4冊目のあめんぼ通信(13年目の末から毎年、あめんぼ通信を1冊の小冊子にして自費出版していた)が、十数社の出版社からすべてボツの通知を受けてからだった。
ブログを始めた半年前には、どこにブログが出ているのかも、わからなかった。
何か目的を持って頑張らないと、大きな挫折もない。完全に打ちのめされないと、次のステージには進めない。だらだらと同じことを続けてしまう。
ブログに限界を感じても、また次の新たな目標を見つけれると思う。
しかしブログにはまだ限界を感じていない。
朝起きた時は快晴だったのに、昼頃から雨が降り始め、3時頃から大雨になった。久しぶりに雨が土にしみこんだような気がする。
昨日、サトイモの欠株に「植え継ぎ」をした。雨が降らなかったので、さっぱり大きくならない。春夏作でサトイモだけが失敗している。たった150個しか植えていないのだから、途中で畝間潅水をするなど、手をかければよかったが、その一手間の時間が取れなかった。だからといって投げだすわけにはいかない。9月下旬〜12月にサトイモの入らないワンパックはとても組立てづらい。今後は定期的に井戸水を畝間潅水しようと思う。
出荷が終わった夕方、水路掃除をした。大雨が降ったら水路の見回りをしないと、落ち葉や枯れ草が水路を堰止めして、田んぼの方に水が流れ込むことがある。
この大雨で、秋冬作予定地の耕運がいつできるかわからなくなった。
7羽の鳥小屋の地面が雨でずたずたになっている。こんな状態が続けば、ニワトリの健康によくない。
この鳥小屋はキーウイの棚を利用したので、屋根のトタンをきちんと並べることができず、3分の1が露天であり、かつヤギ小屋のトタンに降った雨がニワトリ小屋に入ってしまう。
ニワトリの病気は鳥インフルエンザだけではないので、心配になっている。「ヒヨコが卵を産み始めるまで、つなぎで半年間ほど飼う」というやり方は安易すぎたかも知れない。飼うなら、やはりきちんとした屋根が必要だった。
来週もこの状態が続くようだと、ニワトリの「淘汰」も考える必要が出てきた。一羽ならともかく、立て続けに状態がおかしくなれば家畜保険所に電話をする必要があるし、その場合に責められるのは、きちんとした屋根のない露天でニワトリを飼っていたという自分である。
ヤギ小屋の前だし(糞出し)もする必要があるが、この雨で下敷きにできるものが全て濡れている。野菜にはいい雨だったが、ヤギも7羽のニワトリもかなりストレスになっている。
組織向きでないとわかったから独立自営業ができる資格試験をめざしたが、農業も独立自営業なので同じである。ただ、同じ独立自営業でも農業はほとんどカネにならない。義兄のようにサラリーマンなみに稼いでいる人もいるが、それは農業者の1〜2割でしかないだろう。
それでも農業は自尊心を十分に満足させてくれる。農業は「ロックンロール」であり、「全共闘」であると思っている。
通常なら、土に触れる生活は、定年になるまで待たなければならないはずだが、人より25年も早く、それをすることができている。
土に触れることは快感である。これは人間の本性だと思う。今は田舎在住でも、土に触れることが難しくなった。サラリーマン生活が厳しいので、休日はぐったりしたり、自己啓発の勉強も常に強いられる。隠れた努力をしていかないと、現在の地位(居場所)も保持できないだろう。
働き口がなくても、現役世代が農業を始めることは極めて難しくなっている。
大規模にすると、本来の土から離れてしまう。
大規模なら、多くの資本投下が必要になる。
どんな農業でも技術が身につくまでに2〜3年かかる。
害獣のおびただしい進出。
地球温暖化など、農業環境の劣化。
国内だけでなく世界の農業者との競争にさらされる。
作ることと売ることは違った能力が要求される。自力で販路を見つけ、かつ継続してもらうことは大変である。
サラリーマンにも働き口はなく、農業のハードルも極めて高い。それがこの国の政治と農協が主導してきた「結果」である。もう変えなければならないが、すでに遅すぎるような気がする。政権が変わっても多大な「負の遺産」を引き継ぐのだから、大変な困難が待ち受ける。
この国の政治が個人ではなく企業のための政治であり、農協は農業者のためでなく、時の政権と結託して組織自体を巨大にしただけだった。こんな巨大組織に外部監査(公認会計士監査)も入らないことがまかり通るのは、自民党、農水省、農協が三位一体と言われるゆえんである。
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ヒヨコはすでに画像中央の止まり木ならジャンプできる。天井の止まり木につながる登り台にも糞が落ちているので、すでに天井近くまで上がっている。


朝から外に出していたが、3時過ぎに雨脚が強くなったので小屋に戻した。
月額7万円ほどの年金で年間84万円。65才になって自分がもらえる年金である。厚生年金の期間もあるので、国民年金だけの人(月額6万6千円)より少し多い。
こんな金額では生活できない・・・? そんなことはない。これだけもらえれば大いに助かる。農業収入から年金収入へ変化なく移行できる。
元々、生活のランニングコストは小さい。ランニングコストはほとんど「ライフラインの支払い」である。
家計の状況を示すのに「エンゲル係数」が有名であるが、現代なら「ライフライン係数?」で捉えた方がより的確に家計の状況を現わすだろう。
小遣いと言えば散髪代くらいで、出歩かなければ、手土産もコンビニ弁当もいらない。田んぼとの往復だけなら、日々の生活にそんなにカネはかからない。
この春から下水道料金の支払いが新たに増え、ライフラインの支払い(自動落ち)がますます負担になり、上下水道代と電気代を家人の口座から落ちるように代えてもらった。
自分の口座から落ちなくなると、こまめに消していた電気も遠慮がなくなった・・・。
自分の食い扶持くらいは自分で稼げ。男も女も同じ。何で養わなければならないのか。
我が家はあべこべで、かなり依存している。
ライフラインもさることながら、固定資産税5万円、火災保険料4万円、生命保険料2万円、冠婚葬祭費4〜5万円で、年間15万円を越える。
生きているだけで、何でこんなに生活費がかかるんだろう。
それでも他の人に比べたら、ボク自身の生活のランニングコストは極めて少ないと思う。これでないと農業は継続できない。
農業をしていること自体が「何よりも贅沢」なことだから、他の事を我慢してもそれほどストレスにはならない。
実際は他の事もあまり我慢はしていないが、他の欲求は少ない。
自分に必要な費用は自分で最低限稼ぐ必要がある。ただ、入院する病気などにかかったら、農業収入では支払えない。
継続か抜本改革か
民主党は、厚生、国民、共済各年金を一元化し、収入の15%の保険料で賄う「所得比例年金」と、消費税を財源とする月額7万円の「最低保障年金」を組み合わせた新制度への移行を掲げる。
誰のものか特定できない「宙に浮いた」年金記録5千万件が2007年に発覚し、その後も厚生年金記録の改ざん問題が明るみに出たほか、国民年金保険料の納付率低下が続く。08年度は過去最低だった02年度の62.8%を下回る公算が大きい。
基礎年金(国民年金)は満額で月額6万6千円。保険料支払い期間が短いなどの理由で実際の支給額は4万〜5万円の人も多い。年金受給資格を得るには原則25年間の加入が必要だ。(以上山陽新聞6月30日)
蝶やミツバチを呼ぶ花「ブッドレア」。この花は長期間咲き続ける。
ミツバチ減少をめぐっては、農薬が原因とする見方の他に、ダニ原因説、感染症説など諸説あって原因の特定は難しい。
人間が生態系にもう少し配慮することが解決への一歩になると信じている。ミツバチが苦しんでいるのだから、他の昆虫にも影響は出ているはずだ。生き物が不自然に死ぬような環境をいつまでも見過ごしていてはいけない。(農業新聞6月27日、欧州ミツバチ報告・スロベニア)
岡山県の年間雨量
国土交通省によると、世界の降雨量の平均は、1年に973ミリ。日本は約2倍の1730ミリ。岡山県は813ミリで、長野県についで2番目に少ないようです。(山陽新聞6月19日)
強毒農薬を無害化(県が2分の1の4億円を補助)
国は残留性有機塩素系農薬の販売を71年に禁止。都道府県に埋設を指導し、県内では72年に北興化学工業岡山工場の地下に鉄筋コンクリートの設備を設けて処理した。
無害化は、国が2002年に汚染物資を適性管理する国際条約を批准し、処理方針を転換したための措置。農林水産省によると、埋設農薬は岡山など24道県168箇所(約4400トン)で確認され、昨年4月1日現在で46箇所(約2200トン)が無害化を終えている。(山陽新聞6月11日)
4400トンを想像したが、どれだけの量なのか、頭に描けなかった。71年と言えば、今から38年前。ボクが18才の時である。
まだ小学生だった頃、集落を流れる川面に浮かんでいたおびただしい量の魚の死骸は、今から思えば、残留性有機塩素系農薬(DDT、BHCなど)が、葉タバコや田植え後の田んぼに使われ、それが梅雨の雨と共に川に流れ込んだのが原因だろう。
今だったら新聞記事になるが、あの当時は、農薬が原因だろうと誰もがわかっていたはずだが、「それが環境にとって重大な問題である」などとは、それほど感じなかったようだ。
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雨が降っていたので、出荷が終わった後、田んぼには行かず、ラッキョ漬けの続きをした。
10日ほど前に3キロのラッキョを10%の塩漬けにしていたが、それをさっと水洗いし、沸騰した湯をまわしかけ、すこし冷ましてから海苔のビンに入れた。その上から、酢に砂糖を適量溶かしたものを注ぐと、ラッキョ漬けの出来上がり。(本を見てする)
朝から雨が降ったり止んだりだったので、ヤギは外に出さなかった。反芻動物だから、1日くらい食べなくても大丈夫と思ったが、出荷の箱詰めが終わってから2時半頃に行くと、今まで何をしていたんだと怒ったようにメエ〜メエ〜と騒ぎ立てるので、大急ぎでオスを外に出し、続いてメスも外に出した。
今朝は収穫が忙しく、ニワトリにエサを与えていなかったので、ヒヨコと成鶏にエサと青菜をやっているうちに、また雨脚が強くなったので、結局15分ほどでまたヤギを小屋に戻した。これでは食べたりないので柿の枝を折り、ドングリの枝を折って小屋に入れた。その後、宅急便の営業所へ野菜の箱を持参した。
雨脚が強ければ収穫出荷作業は見合わせるが、少々の雨だったら収穫出荷しても何ら問題ない。
それぞれの作付量は少ないが、作付種類は多いので、収穫、仕訳に結構時間がかかる。今日収穫したのは、
(野菜)
キュウリ
ナスビ
ピーマン
ニンジン
レタス(チマサンチュというレタス。収穫期間が長くて便利)
エンサイ・・・・・・・初収穫
ツルムラサキ・・初収穫
青シソ
タマネギ・・・・・・・在庫野菜
ジャガイモ・・・・・在庫野菜
ニンニク・・・・・・・在庫野菜
ナンキン、オクラ・・・まだ収穫できない
(ハーブ)
レモンバーム
レモンバーベナ
レモングラス・・・・今日は注文なし
コモンタイム
レモンタイム
スペアミント
ブラックミント
アップルミント
セイジ
ローズマリー・・・今日は注文なし
イタリアンパセリ
スイートバジル
ロケット、ディル、チャービル・・・秋冬作しか作っていない
納品書記入、振込用紙記入、送り状記入と事務量も多いが、地元に配達することに比べたら、都会へ送付する方がはるかに時間は短縮できる。
湯浅 誠さん(40歳)
「年越し派遣村」で一躍有名になったが、その湯浅さんが土曜日の朝日新聞の「フロントランナー」で大きく取り上げられていた。その生き方をとても尊敬している。
「貧困」と言う問題で集落を考えてみた。田舎の集落は日本の縮図である。
(1)ほとんど親と同居しなくなった。
(2)同居している場合は、同一敷地内に別棟を建てている。
(3)非婚や離婚の方が多数派になっている。
(4)その場合、親がいるので「溜め」になり、生活にすぐに事欠くことはない。
(5)現在60歳以上の人は安定したサラリーマン生活を終えた人が多い。国民年金ではなくほとんど全部の人が厚生年金なので、今後も安定した老後になるだろう。
(6)企業の雇用形態の大半は正社員だったのに、15年ほど前から雇用形態がおかしくなった。次の世代が正社員であるか非正社員であるかによって集落内でも今後は「収入格差」が表面化してくるだろう。
(7)田舎の人は「農業では食えない」ということを身にしみて知っているので、いくら働き口がないからといっても、職業として農業を選択することはない。あくまでボクのようなパターンは例外中の例外。
(8)すでに田舎で自給自足できるものは何もない。自給しようとすればかえって何倍も高くつく。野菜も米も。
(9)田舎でも単身赴任は当たり前。拒否していたら働く場所などない。要するに大都会の東京や大阪と全く同じ。
自分の現実
自分もあと20年したら76歳。考えたくないがそれが現実。すでに人生を引き算で「後何年」としばしば自問する。今のところ2人の子供は農業をする気など全くない。
寿命が終わるまでに、野菜の作り方の一通りのことは伝えたいが、うまくタイミングが合致してくれるかどうかわからない。
自分以外は田んぼの場所をほとんど知らない。田んぼの場所くらいは最低限、死ぬまでに教えておかなくては。
後継者がいなくても、第3者に委託するわけにもいかない。今は田んぼの所有者より田んぼの耕作者の権利が強くなっているし、ボクのように突然、農業をしようと思うかも知れないから。
親が死ぬ前に3年ほど野菜作りの引き継ぎ(指導)ができたらラッキーである。自分の場合もちょうど3年間、親から引き継ぎを受けた。抜群のタイミングだったと思う。すでに田んぼのありかさえ、あやふやになっていた。それくらい農業とは縁のない生活をおくっていた。同居していたが、サラリーマンの時は、家庭菜園も稲作の手伝いも全くしなかった。サラリーマン社会で生き抜くために必死で、他の事を顧みる余裕はなかった。
タイミングよく引き継ぎができなかったら、ゼロからのスタートになる。これは大損。自分の場合は、
(1)技術レベルが低いので、子供が覚えやすい。
(2)レベルは低いが広範囲に伝えることができる。野菜の春夏秋冬、ハーブの春夏秋冬、ニワトリの飼い方、ヤギの飼い方、炭焼きの方法。
(3)管理機(ミニトラクタ)、草刈機、乗用トラクタ、エンジンポンプの使い方。
(4)メタン菌液肥の作り方と使い方。
(5)各種果樹の収穫期。
(6)山の境界線、落ち葉かき、腐葉土、シイタケ原木の置き場。
うまく引き継ぎができるかどうかは神のみぞ知る。ガンなどで死期が特定されれば、2〜3ヶ月間で必要最低限は伝える。
高度な農業技術など伝えようとしても相手の理解力に無理が生じるが、自分くらいのレベルだと、相手が理解しやすいと思う。
日本の農業の悲劇は、ごく基礎的なこと(旬の野菜を蒔く時期)さえバトンリレーできなくなっているという現況にある。
集落でも、家庭菜園の引き継ぎさえすでにうまくいっていない。加えて、イノシシやシカのような害獣が家庭菜園の継続さえ瓦解しようとしている。
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